黒尾さんの愛を下さいっ！！ (ページ3)

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黒尾さん好きです！3 ページ3

楽しい時間はあっという間に終わりを告げる

鐘がなり私たちは食堂を後にする

『寂しいです～』

黒尾「俺は嬉しいです～」

『そんなこと言わないでくださいよぉ～、黒尾さんのこと好きなの私くらいしかいないんですよー？』

黒尾「おい！そんなことはない」

『まぁ、黒尾さんのこと好きな子がいたらわら人形でグサっですよ！』

黒尾「お前ほんっとメンヘラだな」

『黒尾さんのことが好きなだけです～』

黒尾「俺のこと好きなら俺の幸せを願えよ」

『だから、私が彼女になれば幸せになれますよ？』

黒尾「そうゆうことを言ってるんでない」

黒尾さんはまたまたため息をつく

私が黒尾さんの事を好きになったのは
約1年前の春、部活紹介で黒尾さんを見たのが初めだ

一目惚れ

といえばいいのだろうか

心を持っていかれるような

そんな初めての感覚だったのを今でも鮮明に覚えている

私は好きを抑えたくなくて
すぐに告白をした

向こうからしたら名前も知らないただの生徒A

速攻振られましたが、
そらから毎日告白をし続けた

もう何回した事だろう...

私は少しでも黒尾さんに近づけているのだろうか

心の奥深いところにそんな事を思い隠す