黒尾さんの愛を下さいっ！！ (ページ2)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:13,768 hit

黒尾さん好きです！2 ページ2

なっがーーーい授業が終わり昼休み

私はお弁当を持ち勢いよく教室を出る

だだだーっと廊下を全速力で走る

先生に注意されるも私は無視して食堂まで走る

はぁはぁと息を切らしまだ人が少ない食堂に到着

『よし、ここでまってよう！』

私は端っこの方のテーブル席に座りお弁当を開く

走ったせいか弁当の片方におかずが寄っており
それを箸で戻す

『まっだかなぁ～』

ルンルン気分で待っているもの中々こない

気がつけば食堂にはたくさんの人が集まっていた

『おそいなぁ、焦らさないでよー』

さらに五分

『私にジュースでも買ってきてくれてるのかなぁ？』

さらに五分

『もしや、本当は来ていて私を遠くから見てるのでは？！』

キョロキョロろ見渡すも
黒尾さんの姿はない

さらに10分

少しだけ、ほんの少しだけだよ、気分が落ちていた

ガタンと音がして顔を上げる

黒尾「はぁ....本当にいんのかよ..」

『黒尾さん！！』

待っていた人物は呆れたような顔で私のテーブル席に座る

黒尾「俺行かないっていったじゃん」

『そんなの知りません～』

黒尾「研磨からメールが来たから行っただけだから、勘違いすんなよ！」

『え？私のこと好きになったんですか？！』

黒尾「お前本当...耳鼻科行けよ」

『私は、今日も明日も明後日も、黒尾さんが大好きですよ！！』

黒尾「はぁ....頑張れ」

『付き合ってくれてもいいんですよ？！』

黒尾「うるせぇよ、さっさと飯くえ！」

『食べさ..,「さっさとくえ」....』

私はもぐもぐとお弁当を食べる

今日も黒尾さんはかっこいい！、