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角名「俺もバレーもっと頑張ろ」


『うん、頑張れ。応援してる!』


角名「俺の言葉そのまんまじゃん」
ふっと互い笑う


角名「またご飯食べにきてもいい?1人より2人の方が美味しいよ絶対。」


『うん!是非!いつでも』


角名「ありがとう、じゃあいつでも行けるようにLINE教えて」


『わかった!』

お互いLINEを交換して角名くんは玄関は向かい

角名「連絡するね」

と言い帰った


『....はぁ、急展開...』



次の日学校に行き昨日の出来事を梨花に話した。

山下「え、凄い!そんな偶然が!」

恋の予感ですなぁとニヤニヤしている梨花この顔が少しムカつくと思ってしまい

ほっぺを軽くつねる

山下「なになにツンデレかー!」


『ちーがーう!』


恋。そんな単語が出るとドキドキして、
それを不整脈のせいにしてしまうのは

自分が恋に落ちていると認めたくない自分がいるからだ。


熱くなった顔に手を当て冷やしていると

銀島「梨花ー、国語の教科書かして」


銀島くんが教室に入ってきて梨花の方へ歩いてくる

銀島くんと梨花は幼なじみだそうで
よく教室に来る。
そのせいか私も銀島くんとはよく喋る。


山下「もうまたー?」
しょうがないなぁと国語の教科書を貸してあげる梨花

実は梨花は銀島くんの事が好きらしい。

その光景をみてニヤニヤしてると

「何その顔キモ」

不意にぶつけられた悪口の方向に目を向ける

『は、』


宮侑「何1人でニヤニヤしてんねん。キモいわ」


『いや、私がキモいというのは否定しないけど、初対面の人に対して悪口から出るあたり人間として常識がないんだね。』

今にも喧嘩しそうな勢いな空気に梨花は面白そうと私たちの方を見ている
それに対して落ち着きやとなだめる銀島くん

宮侑「キモい奴にキモいゆうて何が悪いねん」


『はぁ...君頭悪いみたいだね。』


ムカムカしてた気持ちを無理やり落ち着かせ
宮侑から目線の逸らす


宮侑「なんやねん」
相当イライラしているのかめっちゃガン飛ばされている


『胸グソわるいからお茶買ってくる』


近くにいることさえも嫌になり
席を立ち自販機に向かい教室を出る


山下「あーぁ怒らせたー。」


銀島「侑言い過ぎやで」


宮侑「なんやねん!ほんま腹立つわ!」


いくで!と銀島くんをつれて帰っていく



私は苛立ちのせいか少しズカズカと足音を立て自販機に向かう

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作者名:すみれ | 作成日時:2020年7月1日 1時

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