(角名)恋に落ちないわけがない！ (ページ11)

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『？』

角名「Aいい匂いする。落ち着く」

目を閉じて言う倫太郎を見て
私には睡眠を促進する何かが体に付いているのか？と不安を覚えた。

『寝るの？怖い番組一緒見ようよ...』
見ないと呪われるよ
と言うが倫太郎は目を閉じたまま
私に寄りかかる

『.....寝た？』

倫太郎はすっかり寝てしまっている。
私は最後まで怖い番組を見てチャンネルを変える

倫太郎を起こすかどうか迷っていると
私も少し眠くなりソファで気づいたら2人寝ていた。

角名「....ん、寝てた」

『.......』

角名「A」

角名「(起きない...)」

倫太郎は私をお姫様抱っこし
居室まで連れて行ってくれた

『....ん』

目を覚ますと朝で
不意に私とは違う匂いが私を包んでいることに気づき
目を見開く。

『！り、倫太郎！』

角名「ん...おはよう」

ベッドで倫太郎に抱きしめられ寝ていた事に気づき
みるみるうちに顔が真っ赤になる。

角名「Aバイトは？何時から」

『15:00からだけど』

倫太郎は平然としていてすごいなと思う。

角名「俺、部活14:30からだか、13:00に起こして」

とぎゅっと私をさらに強く抱きしめを目閉じる

『え、寝るの。私も？』

渋々私はアラームをセットし目を閉じる

が、ドキドキして眠れるはずもなく....

どうにかこの瞬間を収めたくて
携帯で倫太郎の寝顔をパシャリ

悪いことをした気分になりながらも

気持ちは素直で、嬉しがっている自分がいる。

好きだなぁと思い目を閉じる。