銀河を駆ける〜from.STARWARS (ページ15)

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アミダラ女王ページ15

ナブーへ降り立った4人は女王を探すため身を隠しながら移動していく。橋の上からドロイド達に拘束されているのを見つけた。

「いくぞ」

クワイガンの一言を合図に2人はライトセーバーを起動させドロイドに奇襲をかける。ジャージャーもあとから降りてくる。

「陛下、逃れましょう」

「こちらです」

「ワォ、カッコいい！」

奇襲をかけ終え、安全な所へと避難したクワイガンは状況を説明した。

「交渉に失敗を？」

「交渉はなかった。共和国に連絡せねばならない」

「宇宙船は？」

「メインハンガーに」

一行は義勇軍の隊長・パナカの一言により、メインハンガーへ向かった。しかしそこはドロイドたちにより制圧されている。

「ご心配なく、女王陛下は我々と共にコルサントへ」

「感謝します、マスタージェダイ。しかし私は民と共に残ります」

ナブーの若き女王、アミダラの心は常に民のためを想い、動いている。今この状況に苦しむ彼らを置いてコルサントに行く訳にはいかないと主張する。

「でも、お命が…」

「まさか！サインするまで手は出しません」

知事の言葉にクワイガンは顔をくもらせる。

「この侵略にはなにか裏が。奴らは躊躇わずあなたのお命を奪う」

その言葉に女王はぐっと唇を噛み締める。