《再投稿》【黒バス×カゲプロ×暗殺教室】バスケ部のマネージャーはプロの暗殺者で緋眼の能力者！ (ページ2)

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Q１　夢の時間ページ2

あれ…ここどこだろう。どこか見たことがある場所―ここは、部屋？

部屋の真ん中に女の子が立っている。泣きながら、立っている。

俯いていて、顔がよく見えない。―誰だろう。なんで泣いているの？

私はその子に近づこうとしたけど、体がうまく動かない。―どうして…。

必死に動かそうとするけど、ピクリとも動かない。―なんで動かないの。

どうすることも出来ずに、その子を見つめているとその子が顔を上げた。

その子は、小さい頃の私だった。

その瞬間、私の頭の中に、一気に昔の記憶が流れ込んでくる。

血、お父さん、暗殺者―

　 ―嫌だっ！入ってこないで、思い出したくない！！！やめてっ。

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　目が覚めた。息が苦しい。久しぶりに見た―過去の記憶。

思い出したくない過去。―なんで今更こんな夢を見たんだろう。

また、眠ったらまた怖い夢を見てしまいそうだ。

私は、しばらくベットの上で蹲っていた。