●航海40 ページ45
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クザンとの一件からあの後酒場へと移り話を聞いたクルーが頭を抱えた。
「なん、、、ていうか。Aにはいろいろ驚かされるぜ。
あの青雉に遭ったなんて。」
逆にアイツでよかったような、と言いながらも酒を飲み続ける中、今日はAも少量のお酒を許可してもらったので乙女の味方のカシオレをちびちび飲む。
「頼むからAはもっと警戒心を持ってくれ。
見つけた時肝が冷えたぜ。」
『ごめんなさい。気を付けます。』
素直に謝ればまた周りは各々で騒がしく戻り、やっと話から解放されたのでAはトイレに席を立つ。
さっきがさっきだったのでさっさとトイレから戻ったが、戻ってみれば自分のいた席は美女に埋められており、今のシャンクスは両手に花の状態だった。
露出の高いドレスに、豊満なバスト、しっかり括れた腰にしっかりめのメイクだがケバくなく二人の美しさを最大限に引き出していた。
「・・・ありゃぁ戻れねぇわな。」
『ベック。』
声がした方に振り返ればカウンターにベックが座っていた
隣に腰かけると胸がムカムカしてくる。
『・・・今日は、船に帰ってこないのかな？』
「ほとんどのクルーが、な。」
皆最近ご無沙汰だったからな、という一言に『私の所為？』と聞けば煙草を咥えたまま少し歯を見せながら笑う。
「Aの所為じゃねぇ。
皆勝手にお前の身を心配して勝手に自重していただけだ。
気にするな。」
そう言い頭を撫でてくれるベックがお兄ちゃんみたいで好きだ。
席を立つ音がすると両側に女の人を連れたままこちらへと歩いて来るシャンクス。
「悪い。船に先に戻っててくれ。朝には戻る。」
「あぁ。」
Aも何か返そうとしたが、喉に何かがつっかえたように言葉が出ない。
その間にもシャンクスは酒場から出ていってしまった。
あの後ベックと船に戻ったが船には船番しかおらず、経験したことがない静かな船内になっていた。
ベックが部屋まで送ってくれたが、なんだか休まらなくて
ふと目に入った夏島でシャンクスが買ってくれた麦わら帽子を手に取り甲板に上がる。
『ぅ・・・わぁ！！』
見上げた先には見えてない星はないんじゃないかってぐらいの満天の星空があった。
開いた口が閉じれずにいると下から聞こえる控えめな笑い声。
柵から身を乗り出し下を見れば、凍った海の上で自転車に股がったクザンがいた。
「よっ。」
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すまま(プロフ) - タクさん» コメントありがとうございます！！そんな、、、！なんて嬉しいお言葉(TдT)イラストまでほめていただけて感激です(*>∀<*)中学の時にヘタクソって言われてから受験そっちのけで練習しました(笑)描けば描くほど上達するので、まだまだ頑張ります(*^^*) (1月18日 0時) (
レス) id: 241d87fe1c (このIDを非表示/違反報告)
すまま(プロフ) - 海月さん» コメントありがとうございます(TдT)だいぶ回復して参りました！メニエール病なのでめまいなどが酷くなかなかパソコンに向き合えず作品が進まず申し訳ないです。挿絵までほめていただけて光栄です(*>∀<*)書きたいものたくさんあるので、頑張ります(*^^*) (1月18日 0時) (レス) id: 241d87fe1c (このIDを非表示/違反報告)
タク(プロフ) - シャンクスの夢小説を見る時は必ずこの小説から読みます！とても面白いです。特に、小説内容ではないですが絵がとても上手くてイラスト付きなのがとても嬉しいです!!どうしたらそんなに上手くなるのか教えて欲しいです！ (12月27日 17時) (レス) @page18 id: fe72dbe904 (このIDを非表示/違反報告)
海月 - 初めてコメントさせていただきます。まずは、作者様のお身体の具合はいかがでしょうか回復をお祈りいたします。そして、こちらのシャンクス、挿絵…大好きです…！何度も読み返して楽しませていただいております。素敵な夢をありがとうございます！ (12月16日 22時) (レス) id: 168fc18605 (このIDを非表示/違反報告)
すまま(プロフ) - なこさん» ありがとうございます(*>∀<*)なんて嬉しいコメントをくださるんですか( ；∀；)本当に何も決めず行き当たりばったりで書いており、作者もどんな流れになるかが毎日わかりません← 再会シーンだけできあがってるので早くそこまで書きたいです( *´艸｀)頑張ります！ (2022年9月30日 17時) (レス) id: 6277eb3c9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すまま | 作成日時：2022年9月16日 1時
