●航海39 ページ44
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あれからクザンに今までの経緯を簡単に説明する。
勿論異世界から来たなんて言えないからそこは省いてだが。
「なるほどねー。
けど、俺からしたらこういう平和な島にいた方がよっぽど安全で
良い暮らしができると思うけどね。」
それもそうだ。
しかももう元の世界で自分が死んだことが明らかになったから余計に旅をする必要がなくなった。
ついていく必要も理由もないのかもしれない。
けど。
『私がシャンクスといたいんです。』
私の我が儘です、そう自然と口から溢れた言葉に自分がシャンクスを好きなことに気づいた。
胸につっかえてたシコリが取れたようにスッキリした気持ちになる。
「へー。随分厄介な恋をしてるねー。」
クザンはそういうと腕を掴み私を引き寄せると「今なら海賊から保護してやれるけど、どうする？」と少し脅すように言う先程までとは違う真剣な目を見つめ返すが、答えは変わらない。
しかしそれを言う前に後ろから凄い力で体を引っ張られ、背中が何かに当たると腕が体の前に回る。
「うちのお姫様に何か用か？」
頭上から落ちる声に見上げれば少し殺気を混ぜたシャンクスがクザンに対峙していた。
「いーや。ただ、年上からの意見を言わせてもらってただけさ。」
だからそのおっかない気を沈めな赤髪、とクザンが両手をあげる。
「この子は自分の意思をしっかり持っている。
助言は必要ない。お引き取り願おうか青雉。」
「勿論引かせてもらうさ。厄介な保護者が来たしね。
それに俺は今日非番で来てるんでね。」
退散退散ー、と去っていくクザンに慌てて頭を軽く下げれば大きな背中が手を上げてくれた。
ちょっと会えたのが嬉しかったのは秘密に・・・
「A。」
あ、やばい。
シャンクスの声が少し不機嫌なのがわかる。
『な、なに？』
振り返れば笑ってる顔が見えるが、やっぱりなんか怖い。
背後に何か見えるんじゃないかってぐらいの不機嫌オーラを発しているシャンクスに精一杯笑顔を見せるが、早くも引き吊りそうだ。
「話を聞かせてくれるよな？」
『はい。』
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やっと赤髪海賊団以外のキャラが初登場したー！
本当はルフィとかに会わせたかったがオッサン好きな私は
やはりオッサンに引き寄せられちゃう運命。
α
時系列間違っていたので修正しました！
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すまま(プロフ) - タクさん» コメントありがとうございます！！そんな、、、！なんて嬉しいお言葉(TдT)イラストまでほめていただけて感激です(*>∀<*)中学の時にヘタクソって言われてから受験そっちのけで練習しました(笑)描けば描くほど上達するので、まだまだ頑張ります(*^^*) (1月18日 0時) (
レス) id: 241d87fe1c (このIDを非表示/違反報告)
すまま(プロフ) - 海月さん» コメントありがとうございます(TдT)だいぶ回復して参りました！メニエール病なのでめまいなどが酷くなかなかパソコンに向き合えず作品が進まず申し訳ないです。挿絵までほめていただけて光栄です(*>∀<*)書きたいものたくさんあるので、頑張ります(*^^*) (1月18日 0時) (レス) id: 241d87fe1c (このIDを非表示/違反報告)
タク(プロフ) - シャンクスの夢小説を見る時は必ずこの小説から読みます！とても面白いです。特に、小説内容ではないですが絵がとても上手くてイラスト付きなのがとても嬉しいです!!どうしたらそんなに上手くなるのか教えて欲しいです！ (12月27日 17時) (レス) @page18 id: fe72dbe904 (このIDを非表示/違反報告)
海月 - 初めてコメントさせていただきます。まずは、作者様のお身体の具合はいかがでしょうか回復をお祈りいたします。そして、こちらのシャンクス、挿絵…大好きです…！何度も読み返して楽しませていただいております。素敵な夢をありがとうございます！ (12月16日 22時) (レス) id: 168fc18605 (このIDを非表示/違反報告)
すまま(プロフ) - なこさん» ありがとうございます(*>∀<*)なんて嬉しいコメントをくださるんですか( ；∀；)本当に何も決めず行き当たりばったりで書いており、作者もどんな流れになるかが毎日わかりません← 再会シーンだけできあがってるので早くそこまで書きたいです( *´艸｀)頑張ります！ (2022年9月30日 17時) (レス) id: 6277eb3c9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すまま | 作成日時：2022年9月16日 1時
