航海38 ページ43
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秋島はどこもかしこも紅葉の赤で染まっており、街では月に三日間だけ行われるという【もみじ祭】が開催されていた。
今回の島は前の島の時とは違い自身の足で歩けるのが楽しいのか、松葉杖をついているとは思えない速さでくるくる
歩き回るAの姿はまるで上から舞い落ちている紅葉の葉のようだ。
島に着いたので皆はいつも通り酒場に向かい、Aはこの島の治安を考慮された上で町限定ではあるが自由に行動することを幹部組に許可され１人町を散策することになった。
勿論シャンクスは最後まで反対していたが、たまにはAにも１人の時間をやれと皆に押され渋々許可した。
(本当に。いつぶりだろう、こうして１人になるのは。)
別に不便なわけでも悪いわけでもない。
なんとなく過保護すぎて人間ダメになりそうな気がしたが。
脇を子供がはしゃぎ走り通りすぎて行き、行く先行く先で出店が立ち並び呼び込みして活気に溢れている。
祭のマーケットエリアを一通り見てから酒場に戻る予定だったが思ったより広くて途中疲れてしまった為広場のベンチに腰かけ休息を取る。
前の世界にいた時から旅先の知らない土地でこうして座ってぼーっとその地域を見るのが好きだった。
これから彼らと旅を続けながらもっといろんなものを見て触れて知っていくのだろう。
同時にただの一般人として居座るなんてできないのも理解しなければならない。
彼らと本当の意味で共に歩むのなら
『・・・覚悟を、決めないと。』
「それはお尋ね者になる覚悟かい？」
急な声に驚き見れば、いつの間にか横にはかなりのっぽの男が座っていた。
見覚えしかないその姿に目を見開く。
『あ、、、おきじ、、、さん？』
「あら？お嬢さん。俺を知ってんのかい？
光栄だね〜。照れるよ。」
だが今日は非番なんだ。クザンって呼んで、と言う彼は海軍大将を務めている男。
マンガで見た時も思ってたがこうして生で見ると身長高すぎて首が痛くなる。
いや、赤髪海賊団もなかなかの規格外身長多いけど。
『クザンさん。』
「呼び捨てでいいのに。」
『私に何かご用ですか？』
先の問いから、きっと彼はどこかから赤髪海賊団といる姿をすでに見られているのだろう。
「いやぁ。こんな可憐な女の子が何で野蛮な海賊と、
しかも四皇の船にいたのか気になってね。」
安心してよ。個人的な興味だからさ。
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すまま(プロフ) - タクさん» コメントありがとうございます！！そんな、、、！なんて嬉しいお言葉(TдT)イラストまでほめていただけて感激です(*>∀<*)中学の時にヘタクソって言われてから受験そっちのけで練習しました(笑)描けば描くほど上達するので、まだまだ頑張ります(*^^*) (1月18日 0時) (
レス) id: 241d87fe1c (このIDを非表示/違反報告)
すまま(プロフ) - 海月さん» コメントありがとうございます(TдT)だいぶ回復して参りました！メニエール病なのでめまいなどが酷くなかなかパソコンに向き合えず作品が進まず申し訳ないです。挿絵までほめていただけて光栄です(*>∀<*)書きたいものたくさんあるので、頑張ります(*^^*) (1月18日 0時) (レス) id: 241d87fe1c (このIDを非表示/違反報告)
タク(プロフ) - シャンクスの夢小説を見る時は必ずこの小説から読みます！とても面白いです。特に、小説内容ではないですが絵がとても上手くてイラスト付きなのがとても嬉しいです!!どうしたらそんなに上手くなるのか教えて欲しいです！ (12月27日 17時) (レス) @page18 id: fe72dbe904 (このIDを非表示/違反報告)
海月 - 初めてコメントさせていただきます。まずは、作者様のお身体の具合はいかがでしょうか回復をお祈りいたします。そして、こちらのシャンクス、挿絵…大好きです…！何度も読み返して楽しませていただいております。素敵な夢をありがとうございます！ (12月16日 22時) (レス) id: 168fc18605 (このIDを非表示/違反報告)
すまま(プロフ) - なこさん» ありがとうございます(*>∀<*)なんて嬉しいコメントをくださるんですか( ；∀；)本当に何も決めず行き当たりばったりで書いており、作者もどんな流れになるかが毎日わかりません← 再会シーンだけできあがってるので早くそこまで書きたいです( *´艸｀)頑張ります！ (2022年9月30日 17時) (レス) id: 6277eb3c9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すまま | 作成日時：2022年9月16日 1時
