●航海14 ページ17
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「Aー！！この服頼めるかぁ？」
『勿論です！』
Aがシャンクスに願い出たのはクルーの服の修繕。
できる人が１人もいないというわけではなかったが、どうしても「まぁいいか」「また今度」となってしまう。
服を縫うぐらいなら座ったままでもできるので問題ないしこの仕事をかって出た。
『んー！！！気持ちぃー』
天気の良い日はこうしてヤソップ特製の車椅子に乗り、甲板でのんびりと仕事ができる。
それに自分の周りや車椅子の取っ手にはカモメが数匹とまり、こちらの様子を興味深げに見てきたり、のんびりしたりと集まっている。
最高だ。
「おーおー。またえらく仕事が増えたなA。」
『シャンクスさん！』
たまにシャンクスが様子を見に甲板へと上がって来ては座り、仕事で固まったのだろう体をのばしほぐしに来る。
「・・・なんでいつもAが甲板に来るとこんなに集まるんだ？」
『私、昔から動物に好かれやすいんです！
前いた世界でもよく野良猫に囲まれてました。』
シャンクスが来たことで一斉にカモメが飛び立ち、その風に髪が舞うので手で押さえつつ彼らを見送りながら前の世界での生活の話をする。
この時間が好きだ。
一面真っ青な景色を見ながら
シャンクスが横に座り
海風が髪を弄ぶ
本当はここにいたい。
でもここにいると絶対に甘えてしまう。
助けを求めてしまう。
だから絶対に降りなければならない。
前の世界と違い少しの違いや変化で命を落とす世界だから、私は彼らが好きだから一緒にいたくない。
足が完治するのは3か月後。
それまでにこの世界の常識や生活の術を学ばなければならない。
「そういえばA。
そろそろ敬語はやめてくれないか？
むず痒くて仕方ない。」
『シャンクスさん達は年上なのに、そう簡単に敬語は取れませんよ。』
その「さん」もやめてくれ、と嘆くシャンクスにキャラクターとして見ていた時と、実際に目の前にして接する違いをこういう時に感じる。
内心では呼び捨てにさせてもらってるから許してほしいと思いながらも、謝ることしかできない。
それにいざ彼らを目の前にして一切の気兼ねをなくしてしまうと更に船から降りれなくなってしまう。
「島が見えたぞぉー！！！」
その声に前方を見れば港町の奧に見えた一面の黄色。
『向日葵だ！』
着いたのは夏島だった。
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すまま(プロフ) - タクさん» コメントありがとうございます！！そんな、、、！なんて嬉しいお言葉(TдT)イラストまでほめていただけて感激です(*>∀<*)中学の時にヘタクソって言われてから受験そっちのけで練習しました(笑)描けば描くほど上達するので、まだまだ頑張ります(*^^*) (1月18日 0時) (
レス) id: 241d87fe1c (このIDを非表示/違反報告)
すまま(プロフ) - 海月さん» コメントありがとうございます(TдT)だいぶ回復して参りました！メニエール病なのでめまいなどが酷くなかなかパソコンに向き合えず作品が進まず申し訳ないです。挿絵までほめていただけて光栄です(*>∀<*)書きたいものたくさんあるので、頑張ります(*^^*) (1月18日 0時) (レス) id: 241d87fe1c (このIDを非表示/違反報告)
タク(プロフ) - シャンクスの夢小説を見る時は必ずこの小説から読みます！とても面白いです。特に、小説内容ではないですが絵がとても上手くてイラスト付きなのがとても嬉しいです!!どうしたらそんなに上手くなるのか教えて欲しいです！ (12月27日 17時) (レス) @page18 id: fe72dbe904 (このIDを非表示/違反報告)
海月 - 初めてコメントさせていただきます。まずは、作者様のお身体の具合はいかがでしょうか回復をお祈りいたします。そして、こちらのシャンクス、挿絵…大好きです…！何度も読み返して楽しませていただいております。素敵な夢をありがとうございます！ (12月16日 22時) (レス) id: 168fc18605 (このIDを非表示/違反報告)
すまま(プロフ) - なこさん» ありがとうございます(*>∀<*)なんて嬉しいコメントをくださるんですか( ；∀；)本当に何も決めず行き当たりばったりで書いており、作者もどんな流れになるかが毎日わかりません← 再会シーンだけできあがってるので早くそこまで書きたいです( *´艸｀)頑張ります！ (2022年9月30日 17時) (レス) id: 6277eb3c9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すまま | 作成日時：2022年9月16日 1時
