五十九話 ページ33
「な…なんだこりゃ…」
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ソ「絶望したら負けなんだよ」
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俺よりは涼しそうな顔を浮かべて、苦笑いした。
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口をぽかん。と開けながら、周りを見合わせた。
まさしく
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ドラ◯もんの引き出しみたいな、四次元空間に、不規則に本棚が並んでいたり、浮いていたり。
白い。そう、トリップする前にいた空間みたいな、ただ広すぎる空間にとにかく本棚が立っていた。
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メ「目指せ、新記録達成」
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笑えないほど真顔で、メイが呟いた。
まさしく、某魔法少女アニメで魔女化した時みたいな空気で。
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ソ「最悪、3日かかったこともあったなー」
メ「その時は、ソラのヘブゲで脱出したんだっけ」
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悪い冗談だとも思えないほど真顔で、会話している。
俺、死ぬのかなぁ。
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否、時空の狭間が死後の世界なんだっけか。
じゃあ、俺にはもう死なんて存在しないわけで…
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メ「ほら、一秒でも早く生還しよ？」
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俺よりも少し高い目線で、笑う。
生還ってw
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「やってやろうじゃんwwww」
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面白いおもちゃを見つけた時のようなテンションで、
久々に、やる気が出た。
ラッキーアイテム
革ベルト
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ノア - さくさん！面白い小説ですね！(*^^*) (2015年5月27日 20時) (
レス) id: 86ebcd9821 (このIDを非表示/違反報告)
さく。(プロフ) - 了解です！ (2013年5月12日 21時) (レス) id: 639b9f1bb2 (このIDを非表示/違反報告)
さちほ(プロフ) - じゃ勝手に決めて下さい (2013年5月12日 21時) (レス) id: 37706a3d9b (このIDを非表示/違反報告)
さく。(プロフ) - メイは被ってまして…すいません！ (2013年5月12日 20時) (レス) id: 639b9f1bb2 (このIDを非表示/違反報告)
さく。(プロフ) - リョーカイです( ´ ▽ ` )ﾉありがとうございましたー。 (2013年5月3日 22時) (レス) id: 639b9f1bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さく。 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/ayaka-inazuma/
作成日時：2012年4月2日 22時
