「トリップ…やってやろうじゃんｗｗｗｗ」スマイルプリキュア (ページ1)

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三十一話。ページ1

緑「質問三。私ってさ、顔広いんだけどさ。
零の登校姿。だれも見てないんだよね。
零ってどこ住んでるの？」

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うｎ。

やばい質問来ちゃったよ…

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最悪、住所なんて答えたく無い…

狼と鬼と魔女と…えっと…ジョーカーってなんだ…？

まぁ良いや。とにかく同居人に人外いるんだぞ…

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遊び半分で家来られても、プリキュアだしな…一応なおは…

話、こんがらがるとやなんだよな…

うーむ…、答え無くて良いか。

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「いつか無理やりにでも知る時があるよ。とにかく今は答えられないな。」

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どうせアニメのラストは敵の本拠地乗り込んで終了っ！だろ？

知られるんだ。無理やりにでも。

緑「……そっか…聞いちゃってなんかごめん…」

「ん？別に謝らなくてもいいよ。別に俺が答えたく無いだけだしさ。
あと、他にもある？質問。」

緑「特に無い…けど…。なんかネタ、考えた方がよかった？」

「いや？聞きまくるぞぉぉぉって感じだったからさwww」

緑「なんか酷い…」

「wwwwwwwwwwwwwww」

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時計を見ると5時30分。

ソラ、そろそろ迎えに行かないとヤバいかな…

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「そうだ。俺用事あるから、帰らせてもらうわ。」

緑「そっか。又来てね！」

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緑川家を出て、最短の本棚を探す。

おっ！本屋発見。

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ぱぱっとやると、光の中に入る。

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ソ「あっ！零さん！」

「ごめん…待たせたか？」

ソ「いや、本結構面白くて読みふけってました。」

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ソラの右手には「みにくいあひるのこ」

見るからに分厚い。

へぇ…小説であったのか。

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ソ「この本、借りていいのかなぁ？」

「ん？良いじゃん。」

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プリキュアの本、持ち出しても平気だったしな。平気だろ。

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ソ「やったっ！」

ソラの微笑ましい笑顔がキュんキュンするわ← ←

「じゃ、帰ろうか。」

ソ「うん！」

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本棚をずらし、部屋に帰る。