軍師side ページ48
相澤「本当に、今回の件に関しても俺達は守れませんでした。しかし、今後寮では…」
リンク「もっと警護を固くする、ですか？」
相澤「……」
リンク「その言葉を何度聞けばいいんでしょうか。彼女は、Aは。己も関係はありますがそれ以上に怪我をしています。
それも、雄英に入ってから次々と。
今回だって、過去のことなどもありましたが、襲撃されたことに変わりありませんよね」
次々と言葉を述べていくリンク。
その言葉には僕も同意だ。
他のファイター達によって、ここにAは来ない。
来れるはずがない。
ルフレ「すまないが、僕達は寮に入ることは反対だ」
オールマイト「ええ、我々も簡単には出来ないことを自覚しております」
ルフレ「本当は、ぼくたちは学校にも行かせたくないんだ」
ルフレ「そうすれば、怪我をすることも無く恐怖をうえつけられることもない。
けど、Aには学生として人生を生きて欲しい。
そう思い僕達は入学を許可した」
リンク「本人にはこの件を伝えていません。理由はお分かりだと思いますが」
相澤「しかし、これからはそう易々とヴィランに襲撃をされることは」
リンク「今、オールマイトという日本の盾が無くなったのにですか？」
ルフレ「オールマイトはラップのようなものだね。
日本というお皿には、オールマイトというラップがかかっている。だけど、それは穴が直ぐに空いてしまう。
そして剥がれたら、元の綺麗な形には戻らない。
そしてそれを失った今ではお皿は丸裸。菌が入り放題だ。
ほとんどのヒーローは雑誌やテレビに出過ぎていて、本当の役目をしているのはほんの少数。
話を戻そう
雄英高校に乗っているのは、アルミホイルだけだ。
ラップのように貼り付けられていない。
つまりは、ほんの少しの隙間から入られてしまうんだよ。
どんなに積み重ねても同じだ。」
例えが少し悪かっただろうか。しかし理解はできるだろう。
オールマイトに縋っている日本では、平和ぼけしすぎているのだ。
平和に溺れて、本当の脅威を知らない。
けれどこれは、Aの望みではないのだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぐだ子 - 煌蘭さん» 本当にありがとうございます！2日に1度は更新できるよう、頑張りますね！他の方々に比べれば、とても駄作ですがこれからもよろしくお願いします！ (2019年1月4日 20時) (
レス) id: 9d73ceb014 (このIDを非表示/違反報告)
煌蘭 - 過去の内容も濃いし、ギャグの所もとても面白かったです！これからも更新頑張ってください (2019年1月4日 9時) (レス) id: 35685dd061 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぐだ子 | 作成日時：2019年1月3日 20時
