出会い ページ2
No side
_一年前
それはとある穏やかな春の日だった。
鬼殺隊の風柱、不死川実弥は任務後、縁側でおはぎを堪能していた
「やっぱりなァ、疲れた時は
温かい緑茶をゆっくりと喉へ流し込み、おはぎを頬張る。
まるで子供の様な微笑みをうっすら浮かべる男に近づく女隊士が一人
「…風柱様、ですか?」
「あァ? お前は確か…」
「あ…、はい、水柱の妹です。」
彼女は水柱、冨岡義勇の妹のA。
「…こうやってお話するのは、初めてですね、」
「そーだなァ」
「………。」
「………。」
ひたすら続く沈黙
不死川は耐えきれず、横にあったおはぎを差し出した
「おい、冨岡妹ォ」
「……?」
「お前も食うかァ?」
「……はい、」
これが、不死川とAの出会いだった
61人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月希(プロフ) - 雪の花さん» コメント、応援ありがとうございます!頑張ります;; (2022年1月17日 20時) (レス) id: ab34372db0 (このIDを非表示/違反報告)
雪の花 - 楽しみにしています (2022年1月17日 20時) (レス) id: b66614c381 (このIDを非表示/違反報告)
雪の花 - 頑張って下さい (2022年1月17日 20時) (レス) @page4 id: b66614c381 (このIDを非表示/違反報告)
月希(プロフ) - 柚葉さん» 初めまして~!コメント、応援ありがとうございます!とっても励みになります;; (2022年1月16日 22時) (レス) id: 034f8f5945 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - 初めまして。これから、2人がどうなるか、楽しみです‼️更新、頑張ってくださいね🤗 (2022年1月16日 6時) (レス) @page2 id: 33c3d87eb8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月希 | 作成日時:2022年1月15日 1時