今宵、最強の私が皆様救済致します【鬼滅の刃】

鬼舞辻無惨と対局 ページ40

耀「……A」




『耀哉様、耀哉様が無惨を道連れにしてお亡くなりに
なろうとした旨、重々承知しておりました』




『私が…皆様お助け致します』




そういい、仮面を外した。




『耀哉様、あまね様、輝利哉様、にちか様、ひなき様、
くいな様、かなた様…先代産屋敷様…
どうか鬼の終わりを、最後まで見届けてください』




柱や鬼殺隊士がこちらに全力で走ってくるのを確認した




『必ず全員生きて帰ってくる事を約束致します』




そう言うと下に落ちる感覚がした




『…最後の決闘といきますか』




ーーーーーーーーーーーーーーーー
〜無限城にて〜



『っす〜…これは…どーゆー状況？』




何故かこの空間には私1人…
そして周りには上弦の鬼…




何か意図があるのか？
あれだけ私と遭遇した上弦の鬼を
無限城に引き戻したくせに……




上弦全体かき集めてでも私は潰せってこと？




猗窩座ならまだ分かるけど童磨とか
黒死牟とか、血気術使わないじゃん…




全員体術で私に向かってくるし、




『…光の呼吸 肆の術 月洸鏡華』




上弦の鬼達は私に少々のかすり傷を
負わせて大人しく消えていった




でもなんか、ジンジンするような、暑いような…




頭の中にハテナは増えるだけだが、
他の隊士が心配なのでとりあえず走る




ﾁﾘﾝ…ﾁﾘﾝ…ﾁﾘﾝ…ﾁﾘﾝ…ﾁﾘﾝ




『！？伊之助か、光の呼吸 陸の術 星矢日滅
光よ、羽となれ』




『光の呼吸 弐の術 守煌』




…間一髪、伊之助…ナイス、
君がいなかったら恋の人串刺し…




そして周りを見て察した…そういう事か




『上弦に血鬼術使わせなかった理由は分かんないけど、
私が来るまでの時間稼ぎをしようと思ったんだね
鬼舞辻無惨。なるべく死人を出そうとしたけど…
柱や炭治郎達全員とは戦いづらかったんじゃない？』




無惨「…終わりだな、A」




『それはこっちのセリフ
光の呼吸 伍の術 毒蛍幽……！？』




ﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝ……




脈が…早くなる




善「A…！？」




全身が震え、頭がクラクラしてくる




無惨「……見誤ったなA、お前はもうじき鬼になる」




『ｶﾞﾌｯ……』




炭治郎「A！！口から血が…」




蒼「っ近づくな、炭治郎…」




実「……おいA！！」




『…だ、大丈夫…、光のこ…きゅ…ｸﾞﾊｧｯ』

無惨と一体化→←こやつ…(怒)

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