今宵、最強の私が皆様救済致します【鬼滅の刃】

鬼に？ ページ34

猗「鬼になれ杏寿郎！！」




杏「っ、ことわる……」




煉獄さんにも1発




不死川さんにも、冨岡さんにも、
時透さんにも、宇髄さんにも。




骨折や出血にも関わらず
更なる攻撃を出してくる上弦




一方映像中では




蒼「見えた……
影の呼吸 参の術 黒龍滅」




Aの腹部に呼吸がモロに当たる




『ｶﾞﾌｯ……』




あぁ…見たくなかったこんなの…
Aは血を吐いてその場に倒れた




蒼「…鬼になろう…姉さん。
姉さんといることが俺の1番の幸せなんだよ」




蒼さんは倒れてるAに手を差し出す。




Aは……その手を……掴んだ




そこで映像は途切れた




童「ッハハハ、やっとだぁ、
左月様になってくれるんだね、Aが…」




黒「蒼殿は我々の100倍以上の力があるというのに…
左月様は攻撃せずに防御だけでそこまで…
やはり鬼にふさわしい」




猗「自ら裏切った奴に裏切られる…
当然の報いではないか？」




し「…そ、そんな…Aさんが…」


蜜「これは…これは夢よ！！
絶対ありえないんだから！」


実「ｯﾁ、あいつ鬼になってやがったらぶっ飛ばしてやる」


冨「笑わせるな！！Aが
自らの意思で鬼にはならない！」


杏「あぁ！Aは鬼にはならない！！絶対にだ！！」


天「……っくそ、右月、地味な事
やってくれんじゃねぇか…」


無「…御館様を慕っているAさんがそんなことする訳ない」


悲「っ、決して鬼にはならないだろう」


小「あいつが左月？信用しない信用しない……」


"これだから人間も鬼も愚か"


"私は蒼を幸せにするために
鬼殺隊員になったの"



童「蒼殿は無惨様にAを鬼にするよう言われてたからね、君たちはもう二度とAに会えないよ」


玉「もし会える時としたら…それは
お前らが死ぬ時…ﾋｮｯﾋｮｯﾋｮｯﾋｮ」


猗「…人間であの強さ…鬼になったら
もっと強くなる」


黒「お前たちはもう用済みだ」




そう言って上弦の鬼は一気に
血鬼術を使おうと構えをとった




柱達は刀を構えようともしない。




…俺が沢山守られてきた…
だから次は俺が柱を守るんだ！！
Aなら絶対にそうしていた




考えてる事は炭治郎も伊之助も禰豆子ちゃんも同じだったようで柱の盾になるよう、前に進みでる




上弦の鬼５体の攻撃に俺たちが適うはず無い。でも俺たちより強いこの人達ならきっと……

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