今宵、最強の私が皆様救済致します【鬼滅の刃】

説得と慰め ページ22

『だから耀哉様のお望みであっても
私は、辞めるつもりはございません』




耀「…………役に立てずに申し訳ないよ。本当に、すまないね。」




『両親は人間に、弟は鬼に奪われました。唯一お近くに居られる
私の生き甲斐は、耀哉様を始め
産屋敷御一行様でございます。』




耀「……蒼の事も、人間に戻すんだろう？」




『はい。私は蒼の幸せと耀哉様の
お幸せを第1に願っております。
そのためならこの命も容易いもの
なのです』




耀「……私は、Aがいてくれて本当に良かったと思ってるよ。
だからこそそんなAを、
死なせたくない。
そこで、実弥、義勇、杏寿郎、
炭治郎、善逸、伊之助、禰豆子。
Aを助けてあげてくれ」




『そんな……耀哉様！
私に助けなど不要です！』




耀「このとおりAは
少し頑固でね、だから皆で
支えてあげてくれ。」




実「お任せ下さい」

杏「……そのつもりです」

義「……はい」




『耀哉様！私は大丈夫です！』




耀「もうみんな下がっていいよ。
来てくれてありがとう。
A、杏寿郎は、信用してもいい子だよ。仲良くしなね」




実「失礼します、
おいこらA、
随分と上手く隠してくれたなァ？」




杏「これからは俺たちが支える！
なんでも頼れ！」




義「力になりたい」




『実弥、泣いてるのバレバレ。
義勇、真顔で泣くのやめて？
で君たち3人は前私のお話聞いたよね？また泣いてるの？』




杏「本当に悪かった！！(泣)」




『……もういいよ、バレたし。
煉獄って呼ぶね、下の名前長すぎ』




杏「っ、ありがとうっ、
これからは俺が守る！！」




『いや結構、そもそも耀哉様は
心配性なんだよ、まぁそんな耀哉様も好きだけど』




杏「竈門少年！Aが話してたことを詳しく聞かせてくれ！」




その後、私の屋敷にて何故か
煉獄と義勇の間に正座させられ、
目の前に実弥が居るっていうカオスな
状況の中、炭治郎に
自分の口から全部吐かされた。




逃げろって？左腕は煉獄に、右腕は
義勇に掴まれて？目の前の実弥に
怖い顔で"逃げんな"とか言われて
腰抜けて無理だった☆




なんか炭治郎は嬉しそうだけど




私は水筒を取り出した




この中身は、そう、爆薬。




この水筒丁度100ｇ入るから
計らなくて済むんだよね

過保護風柱→←炎柱、水柱、風柱に暴露

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