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ページ32

渡辺side,


涼太がスタッフに呼ばれて、楽屋を出て行って直ぐ。

飲み物買ってくる。

なんて簡単な嘘を吐いて、あとを追いかける。

多分、そんなに遠くには、、、



ドサッ

物音がした方に曲がれば、座り込んだ涼太の肩を揺さぶるスタッフと。

震えて息がままならない涼太がいた。


nb「涼太!!お前っ!離れろ!!」

ス『なんで受け入れてくれないんですか!?僕はこんなに!こんなに想ってるのに!!』

dt「っ、はぁ、、、ひゅっ、っ、、、、しょう、た、、、」

ス『何が嫌なんですか!!僕は!!!!!』


スタッフを引き剥がして、震え続ける涼太を庇うように抱きしめる。

一瞬合った瞳は、揺れていて。

余計怒りがこみ上げてくる。


nb「涼太、ふっかに電話してくれる?焦んないでいいよ。(ボソッ」


ふっかなら、録音ぐらいしてくれるはず。

阿部ちゃんもいるだろうし。目黒あたりが反射的に動かなきゃいいけど。

照や佐久間が一旦止めるだろ。

涼太がなんとか電話を繋げたのを確認して。

スタッフの顔を見やる。


nb「で、なにしてんだよ。全部話せ。」

ス『、、、僕はね、宮舘さんとお付き合いしたいだけなんですよ。邪魔しないでもらえます?』

nb「それだけじゃないだろ。ずっと前から、涼太様子がおかしかった。」

 「他のメンバーだって薄々気づいてる奴もいんだよ。」

ス『あとちょっとだったのに。』

nb「は?」

ス『そうだよ!僕の、俺のせいだ!!家まで後つけて!脅迫した!!』

 『家突き止めんのは苦戦したけど、脅すのは簡単だったよ!』

 『メンバーこと引っ張ればすぐ表情変えてさ!住所なんかしらねぇっての!ハハッ!』


スタッフの声が大きくなるのに比例するように、涼太の息が荒くなっていく。

男から目を離さないようにしつつ、涼太の背をさすった。


ス『でも、気づいたって何にもなんない。証拠がなきゃ、ただの自意識かじょ《




fk「どうかな、証拠ならバーッチリなんだけど?」













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マウンテン(プロフ) - こんにちは、プリ小説から飛んで来ました、マウンテンです。主様の作品を読ませていただくと言ったので宣言通り来ました。これから少しずつ全作品読ませていただきます。どうぞよろしくお願いします。 (2023年1月11日 21時) (レス) id: 9ec34d0ddf (このIDを非表示/違反報告)
りおな(プロフ) - 祐筆さん» ありがとうございます! (2022年12月28日 0時) (レス) id: 787808afe3 (このIDを非表示/違反報告)
祐筆(プロフ) - りおなさん» りおなさんの『マイページ』というところから見れますよ。 (2022年12月27日 23時) (レス) id: 28e51f5d76 (このIDを非表示/違反報告)
りおな(プロフ) - 祐筆さん» メッセージってどこで見れますか?? (2022年12月27日 23時) (レス) id: 787808afe3 (このIDを非表示/違反報告)
祐筆(プロフ) - りおなさん» メッセージに対応について送らせて頂きました。 (2022年12月26日 23時) (レス) id: 28e51f5d76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:祐筆 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年6月14日 1時

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