【雪男】国王の裏側【赤】

【kjdt】肩を並べて。 ページ28

お付き合いしております。

向井side,

俺な、頼られる男になりたいんよ。

いつかのラジオでも言ったと思うけど。


dt「康二、どこで飲むか決めた？」

kj「ん〜、俺ん家！一緒に料理して、お酒飲もうや！！」

dt「うん、わかった(笑)」


俺が一番頼ってほしいのは、だてなんやけどなぁ。

他のメンバーにも中々頼らへんし。

俺彼氏やで！？頼ってよ〜。


ru「こーじくーん！！インタビュー、康二くんの番だって！」

kj「おー、ありがとう！！」


今は、仕事に集中せんとな！








kj「ただいま〜。」

dt「お邪魔します。」


kj「だてもただいまって、言ってええんやで？あ、スリッパは、、、」

dt「ここでしょ？借りるね。」

kj「あぁ〜そうじゃなくて！」


靴箱の来客用のスリッパを入れた棚の引き出しから、新品の赤いスリッパをだてに渡す。

これ買うとったんよ。いつまでも来客用じゃ寂しいやん。


dt「俺の、買っといてくれたの？」

kj「ええ色やろ〜、履いて履いて！！」

dt「ありがとう、嬉しい。」


んん〜可愛い！やっぱ可愛いが勝つな！

普段のロイヤルも好きやけど、隠された可愛いがええんよ。


dt「何作る？勝手に冷蔵庫見ちゃうよ？」

kj「軽〜くパスタとかでええかな〜って思っとったんやけど。」

dt「そうだね、じゃあパスタは俺やるから。細かいおつまみとか任せていい？」

kj「お！だてのパスタか〜。最高やね！おつまみは任せとき！！」


だてと肩を並べて料理をする。

いっつも思うねんな。料理できて良かった〜！って。

こんなに近くで、料理するだての顔見れんねんで？

特等席やな。

あ、


dt「何、ちょっと見すぎ(笑)」

kj「可愛かったし、綺麗やから。つい、」

dt「なにそれ、、、」


身長も変わらへんから、めっちゃくちゃ目が合うんよ。

今は、照れちゃってそらされたけどな(笑)

もう１つ、だてと料理するとき、好きなことがあるんよ。


dt「康二、お皿出してくれない？」

kj「ん、ええよ。カトラリーも出しとこか？」

dt「ありがとう。余裕あればお願い。」


これ。

料理しよったらな、だてからのお願いが沢山聞けるんよ。

最初は無意識なんかなぁって思っとったんやけど。

お願いしたあとな、ホッとした顔すんねん。

こんなん、頼っとるうちに入らんけどな(笑)

俺は、これが一番嬉しい。


dt「じゃ、食べようか。」

kj「うまそうやな〜！では手を合わせて！」


今はまだええんかな。

まぁもっと頼ってほしいけど！

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