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深澤side,

sk「寂しいんだって。」


佐久間から飛び出してきたのは、普段の舘さんとは中々結びつけづらい言葉で。

舘さんが、誰が来るかも分からないスタジオで。

佐久間から歩み寄ったとはいえ、素直に甘えてくれてるのは嬉しい。

それと同時に少し心配なんだけどね。


fk「舘さん、ちょっとこっち見てくれない?」


ソファの前に屈んで、できるだけ同じ目線になるようにして声をかける。

佐久間が緩めた腕の中で身じろい俺と翔太を窺う顔は、目尻が下がりきってて。

今まで、片手で数えられるほどしか見たことがない不安げな瞳を揺らしていた。


nb「涼太、なんかあったの?珍しいじゃん。」


どう話を進めたら良いか考えていると、翔太が先に動いた。

佐久間が肩を抱いて、ソファに座り込んだままの舘さんの手を握って。

覗き込んで、なんかあったの?って。

これもレアだなぁ。翔太、舘さんが弱ってるとお兄さんみたいなんだよね。


dt「なんでもないよ、大丈夫、、、。」

fk「舘さんの大丈夫ほど信じられない言葉はないんだけど。」

nb「佐久間が気付いてくれたの?それとも自分で?」

sk「さぁ、俺涼太のことぎゅってしてただけだから(笑)」

fk「舘さん?話してくれる?」


翔太が握っていた手を、少し握り返して。

佐久間が隣に座っていることを確認した後、俺の後ろではしゃいでいる5人を見る。

、、、なんだか、今日は舘さんが一番バブいかも。


fk「りょーおーたーーーー。俺たち此処にいるから。だーいじょうぶ。」


少しでも不安が寂しさが拭えたら良いなと思って。

最近じゃ滅多に呼ばなくなった名前を呼んで。

ニコッと笑ってみた。


dt「今日、、、というより、2日くらい前から違和感があって。」

 「具合悪い訳じゃないし、なにか大きなことがあった覚えもなくて。」

nb「で、今日気づいたの?」

dt「ん、佐久間に、『寂しそうな顔してる』って言われて。俺、寂しかったんだなって。」

fk「涼太さ、直近でメンバーと一緒の仕事ってあったっけ?」

sk「あぁ、、、無かったかもね(笑)佐久間さんも久々に会った気がする。」


話を聞きながら思い立ったことを口に出せば、スマホのスケジュールを翔太がさっと開いて。

待っている間、頭を撫でる佐久間に便乗して翔太が離したことで空いてしまった手を握る。


nb「一番最近のだと雑誌の取材。二週間くらい前でオンライン。」



















それは俺も寂しいかも、

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マウンテン(プロフ) - こんにちは、プリ小説から飛んで来ました、マウンテンです。主様の作品を読ませていただくと言ったので宣言通り来ました。これから少しずつ全作品読ませていただきます。どうぞよろしくお願いします。 (2023年1月11日 21時) (レス) id: 9ec34d0ddf (このIDを非表示/違反報告)
りおな(プロフ) - 祐筆さん» ありがとうございます! (2022年12月28日 0時) (レス) id: 787808afe3 (このIDを非表示/違反報告)
祐筆(プロフ) - りおなさん» りおなさんの『マイページ』というところから見れますよ。 (2022年12月27日 23時) (レス) id: 28e51f5d76 (このIDを非表示/違反報告)
りおな(プロフ) - 祐筆さん» メッセージってどこで見れますか?? (2022年12月27日 23時) (レス) id: 787808afe3 (このIDを非表示/違反報告)
祐筆(プロフ) - りおなさん» メッセージに対応について送らせて頂きました。 (2022年12月26日 23時) (レス) id: 28e51f5d76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:祐筆 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年6月14日 1時

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