ー男の子・２０＝ ページ20
「知ってるか＿＿。やっぱ、ウロウロしてた？」
顔面蒼白の慧に、そう問いかけると
フルフルと首を振る。
「ん？うろついてたヤツじゃ＿＿ない？」
「ん。＿＿ちがぅの。あのね＿＿
この人、塾の..先生・・」
「へえ？？！！え、じゅ、塾？？」
「ぅん。僕は教えてもらった事ないの
でもね、僕が通ってる塾の先生。」
「ちょ＿＿おい、マジかよ。
それって大問題じゃねーかっ。
そこいらの街の変態じゃなくて
慧の＿＿ストーカーじゃねぇか。」
「ぅー。..もしかしたら、、
そぅなのかも。。」
「え＿＿＿っ。もしや今までにも
何かされた？」
「ぅうん。ただ、ただね・・
よく見られてると、思ってたの。」
「見られてる・・。」
「ん。ジーっと僕の事・・
でも、気のせいだって、思ってて
でもね・・」
「でも＿＿？」
「ぅん。あのね、少し前に一度＿＿
学習室でね・・あ。あのね塾に
1人でお勉強出来る個室の小さな
部屋があってね。」
「おお。」
「そのお部屋でお勉強してから帰ったの。
でも。。塾出て、ほんの少しして
あ。忘れ物しちゃったーって
学習室に戻った時にね・・」
「＿＿な、何だよ。」
「学習室のドアにガラス窓があって
あ。僕が居たトコ人はいちゃったんだぁ
って、覗いたの。そしたらね」
「おお。」
「先生が、僕の座ってた椅子に
頬ずりしてて。。」
「こっ。。怖ぇ＿＿＿＿。
ま、マジかよ。そ、それ以外は？」
「ん〜ん。それだけ。」
「いや、でも怖いだろ。
誰か他の塾の奴に相談＿＿？」
「ん〜ん。言えなくて＿＿だって
近付いて来るわけじゃないの。
遠くから..だから、知らないって
言われたらって。」
「そっか、そうだよな。
ゼッテェしらばっくれるよな、
そんな卑怯な奴は。＿＿＿しっかし
そんなネチネチしたヤローが、
何故急にそんな事・・。」
「ん〜。。わかんなぃ・・」
「そりゃ〜分かんねぇよな。
＿＿あ、もしかしてよ。」
「なぁに、雄也さん」
「アイツが庭で潜んでたんなら..
俺達が庭で話してんの、聞いてたとか。
慧が俺の事、カッコイ―だとか色々
言ってたろ。」
「あ、ぅん。」
「んでさ＿＿
あれ。いつもの兄貴じゃないぞっと
焦っての犯行か・・。に、してもだ。」
「ん？どぅしたの。」
「ん〜・・やっぱ。
ワリィ、俺のせいだな。
お前に、怖い思いさせた。」
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あひる☆(プロフ) - るいるいさん» るいるいしゃ〜ん☆彡お好きなカプでよかった〜！気になりまくりは、有難いなぁ〜。うでしー( *´艸｀) (2021年3月28日 17時) (
レス) id: 7cdcaaaf33 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - しゅんかさん» わぁ〜ぃ楽しく読んでくれてよかった！！本当にコメントうれしぃ〜♪(*'ω'*) (2021年3月28日 17時) (レス) id: 7cdcaaaf33 (このIDを非表示/違反報告)
るいるい(プロフ) - みんな好きなカプですごくおもしろかったですー！あひるさんのお話はどれも続きが気になりまくりです…(＞＜)これからもがんばってください(*^ω^*) (2021年3月22日 20時) (レス) id: adc32e5dcb (このIDを非表示/違反報告)
しゅんか(プロフ) - 今回もとーっても楽しく読ませてもらいました！それぞれのカップルの続きがやーっぱり気になります！楽しみにしてますよー！！ (2021年3月21日 20時) (レス) id: e804af216a (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - りみさん» りみしゃん、いつもいつもコメントありがとう〜！！こちらこそこそ、ですぞー。ああ、良かった。可愛いって思ってもらえて〜。安心しましたっ。ふふ、気になってくれてる〜。また読み返してくれて感謝です！！( *´艸｀) (2021年3月21日 19時) (レス) id: 257fce1a6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あひる☆
| 作成日時：2021年1月29日 19時
