少しの..差。(tkxin・ytxym)

＝男の子・１２＝ ページ12

「雄也さんってば、
　わかってなぃんだから〜。
　僕、履いてるもぉ〜ん。
　短パン履いてるもぉ〜ん♪」


そう言って慧は、ロンＴをペロリと捲り

短パンを見せてくる。


「へ〜へ〜、まぁ、いいですけどね。」


「もぉ〜、もっと興味もってっ。」


「も〜いいから、早くしろよ。
　髪乾かすんだろ？」


「んー・・。でもぉドライヤーの音って
　おっきぃしー、ねこちゃんが
　びっくりしちゃぅから、いいや〜。
　今日、しなぃー。」


「駄目だろ、体冷えんぞ。」


「わ。。フィアンセの体
　しんぱぃしてくれてるぅ〜。」


「おいおい、ちがうだろって。
　い〜から、髪乾かせよ。」


「え〜、でもでも。雄也さんもさっきー
　濡れた髪でお風呂上りにぃ〜＿＿＿
　あ〜思い出しちゃうぅ。」


「何をだよ。」


「ぬふふ〜。
　濡れた髪をバスタオルでガシガシ
　髪拭きながらリビングに入って来た時〜♡
　あ〜素敵だったなぁ。脳内さぃせぃ〜♡」


「勝手に再生してんじゃねぇー。
　視聴料もらうぞ、このヤロ〜。」


「わ〜、じゃぁ体で払います♡」


「ケッコーですっっ！」


「もぉ〜〜、けちぃー。」


「ケチって言わねぇーべ。そ〜言うのはっ。
　＿＿っと、話が進まんな。じゃ〜・・
　しょうがねぇな、猫のゆうやは
　リビングのソファに寝かせてくっから
　待ってろ、な？」


「あ。。ぅん♪」



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



っと＿＿。。

髪も乾かし、脱衣所を出た俺達は＿＿って、、
　
何かこの字面だと、一緒に入ったみてぇだな。



ちげーから！！入ってねぇーしっ。

って、、誰に言い訳してんだ＿＿俺。




と、まぁ、なんだ。

リビングのソファに座り、

慧は膝に、猫のゆうやを乗せ

ニコニコ、満足気だ。



「あ〜♡かわぃ〜ゆうやくぅーん。
　かわぃすぎるよぉ〜〜。」


「つーか、ちょ〜その名前に
　違和感だなっ。」


「いいのー。だって雄也さんに似てるもん。
　そっくしっ。」


「そ〜かぁ〜・・。」


「似てる〜♪あ〜〜かわぃぃ〜。
　ゆうやくーん、うちに入ってきてくれて
　うれしぃよ〜。今日はきねんびぃ〜。」


「え？！何だよ、はじめてなのかよっ。
　ちょ〜慣れた感じじゃねぇーか。コイツ。」


「こいつじゃなぃのっ。
　ゆうやくんっ。」


「へーへー、そうですね。ゆうやくんですねー。
　＿＿つか、、家入れた事無かったのかよ。
　それってマズかったんじゃねーの？
　オカンに怒られんじゃね？」

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