＝男の子・１＝ ページ1
高校入ってから仲良くなったダチ、裕翔。
そいつの家行って＿＿＿
俺、高木雄也(高２)は、青天の霹靂。
こんな事ってあんだな、マジで＿＿＿。
ダチん家のキッチンで繰り広げられる光景。
なぁ、今？今なのか？？
つか、誰？？いつから居た？？
「あの。。んっと＿。。」
俯いて、もじもじ。。もじもじ。
「す。。すき・・」
「＿＿＿へ？？」
キノコみてぇなフッワフワな栗色の髪
うるうるのトロンッとした目
うっすらピンクの頬以外は
抜けるように白い肌。
プルプルのさくらんぼの唇が
もう一度、もじょもじょ動いた。
「すきぃ...すきですぅー。」って。。
べらぼうにカワイイ子に
告られた・・。
え？急に？？
え、、つかマジ、どなた？？
「あの、、ずぅっと見てました。
こそこそ、ちらちらー・・見てました。
すき、すきですぅぅー。」
へぇー。俺の事、見てたんだってさ。
マジか、まぁ〜こんなカワイ子ちゃんに
告られて、悪い気しねぇーって。
と。。だがしかし、しかしだ。
俺は浮かれる前に、カワイ子ちゃんを見た。
２度見した。
カワイ子ちゃんが背負ってるヤツ・・
あれって、世にいう・・あれ。
アレですよね。
“青いランドセル＿＿＿。。”
ギリ、少し背の高い中学生女子かと思ったが・・
違った。制服のブレザー脱いでっから
気付くのが遅れた。
あのシャツ、あの制服の半ズボン・・
俺の弟の通ってる私立の小学校のじゃね？！
ダチの裕翔とキッチンでのほほんと
コーヒーなんか淹れてた。
そんな俺達の時が止まった。
「え、、えぇぇ〜〜〜？？！！
け、け、慧？？」
止まった時を動かしたのは裕翔だった。
慌てふためき、ズレ落ちた眼鏡を
直しながら上ずった声で言った。
「ちょ。。ちょちょ、、ちょ〜〜ぃ
どうしたの、慧？？」
もじもじのカワイ子ちゃんは
ぷぃー。っとそっぽを向き
「お兄ちゃんには、かんけーなぃでしょ。
ぼくと、雄也さんのモンダイなのっ。
だってだってー、すき。好きなんだもん。
ゆぅやさんの事、すきなのっ。」
「いやいや、慧＿＿何言って。。」
兄貴の声を無視し、
そのカワイ子ちゃんは
ぺこり。と俺にお辞儀した。
「んっと、ご挨拶がおくれました。
伊野尾慧です、１２歳です。」
「お、、おお・・。」
「雄也さん、すきですー。
おつきあぃしてくださぃー。」
「つ、、付き合＿＿＿？？」
「はい♡」
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あひる☆(プロフ) - るいるいさん» るいるいしゃ〜ん☆彡お好きなカプでよかった〜！気になりまくりは、有難いなぁ〜。うでしー( *´艸｀) (2021年3月28日 17時) (
レス) id: 7cdcaaaf33 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - しゅんかさん» わぁ〜ぃ楽しく読んでくれてよかった！！本当にコメントうれしぃ〜♪(*'ω'*) (2021年3月28日 17時) (レス) id: 7cdcaaaf33 (このIDを非表示/違反報告)
るいるい(プロフ) - みんな好きなカプですごくおもしろかったですー！あひるさんのお話はどれも続きが気になりまくりです…(＞＜)これからもがんばってください(*^ω^*) (2021年3月22日 20時) (レス) id: adc32e5dcb (このIDを非表示/違反報告)
しゅんか(プロフ) - 今回もとーっても楽しく読ませてもらいました！それぞれのカップルの続きがやーっぱり気になります！楽しみにしてますよー！！ (2021年3月21日 20時) (レス) id: e804af216a (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - りみさん» りみしゃん、いつもいつもコメントありがとう〜！！こちらこそこそ、ですぞー。ああ、良かった。可愛いって思ってもらえて〜。安心しましたっ。ふふ、気になってくれてる〜。また読み返してくれて感謝です！！( *´艸｀) (2021年3月21日 19時) (レス) id: 257fce1a6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あひる☆
| 作成日時：2021年1月29日 19時
