少しの..差。(tkxin・ytxym)

＝男の子・２６＝ ページ26

「ちょい疑問が・・。」


「なぁに、雄也さん。」


「もしだぞ、この２人が恋人で夫婦だった場合..
　子供＿＿居ねぇのか？２人だけか？」


「あ。。そっかぁ〜・・そうだね、気になるね。
　ちょっと見てきた方がいいのかなぁ。」


「ああ、そうだな＿＿。
　ちょっと庭でも見てくるか・・。
　しっかし、俺達居んのに、この２匹
　イチャこいてんな。マジで。」


「ん、ほんとぅ〜。ホントにらぶらぶぅ。
　やっぱし恋人どーしだ♡」



仲睦まじい２匹の猫を

まじまじ見ていた俺は、ん？？ってなる。

「＿＿と、、いやいや、慧。
　待てって、見てみろって。」


「なぁに〜。」


「ほれ、尻。」


「ん〜、おしりぃ〜？？」


そう言って俺の尻を見ようとする慧に

ぽこん。っとチョップをし

「ちっげーべっ。俺の尻見てどーすんだっ。
　猫の尻だよ、白ネコの方！！」


「え〜・・白にゃん〜？？」


痛くもない筈の頭を、さすさす。しながら

頬をぷくー。とさせ猫を見る。

「ん〜・・なぁにぃー。おしりぃ＿＿＿あ！！」



「な、白ネコの尻んトコ。」


「ん！あるぅぅ〜〜。
　ねこちゃんのおまたちんだ〜〜。」


「ちょ＿＿おいおい。もっとオブラートに
　包んだ言い方があんだろ。例えは＿
　毛ポンポンとかよ〜。」


「おけけ、ぽんぽん。＿＿んふふ
　かわいいぃ〜〜。雄也さんってば
　かわいぃぃ〜〜。」


「うっるせー。」


「ん〜、しっかしぃー。
　白にゃんちゃんもオスなんだぁ〜。
　もぉ〜やっだぁ〜。と、ゆ〜事は
　ねこちゃんもＢＬ展開だぁ〜♡」


「猫ちゃんもってなんだっ。
　人間はそんな展開じゃねぇべっ。」


「なるもんっ。そ〜なるもんっ。
　今はなってないだけだもぉ〜ん。」


「っったく、うっせーなっ。」


「もぉ〜、すぐうるせーって言ぅぅ。
　＿あ！そ〜だ！そぅしよぅ。」


「お？何だよ。」


「ん、やっぱし〜。白にゃんちゃんも
　一緒にお迎えするって事だから〜
　お名前考えたの。」


「ほぉー、ほぅほぅ。んで？」


　
「あのね、白にゃんちゃんはね
　お名前、けいちゃんにするの。
　そいで〜、ゆうやくんとけいちゃん。」


「はぁ？！何言ってんだ！！」

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