少しの..差。(tkxin・ytxym)

＝男の子・１４＝ ページ14

「あと〜マンガ読んだり〜
　びーえるだんぎ♡楽しいんだ〜。」


「ほー、アイツにもそんな好きなもんが
　あったんだな。漫画ねぇ..じゃ〜アイツも
　漫画買って読んだりしてんだ。ほぉ〜。」


「ぅん、僕もマンガ買ってね。
　交換こして読んで感想言うの〜。」


「へぇ〜。まさにＢＬ談義だな。」


「うん！でもね、でも〜。マンガ買うの
　苦労するんだ〜。」


「何で。」


「だってー、小学生だからね、変な目で
　みられるしー。もしかしたら売って
　くれないのがあるかもって、涼ちゃんが。」


「あ〜、、そ〜なのかな。」


「ん。わかんなくって、こわぃから
　いつもへんそーして買いにいくの。」


「変装？？」


「そう。少し大人っぽぃかっこしたりー。」


「へぇぇ〜。」


「涼ちゃんもするんだよー、へんそー。
　そいで〜、一緒に行ったりするの
　ＢＬマンガ揃えのいい本屋さんに♡」


「ほぉ〜〜。そんな本屋あんだな。」


「ん♪＿＿と、、いっけなぃー。
　こんなしゃべったら、涼ちゃん怒っちゃぅかな。
　しっぱぃー。んっと、ないしょね。」


「おお、わかった。知らねぇフリすんわ。
　つ〜か、別に何が好きでもいいけどな
　人それぞれだしな。」


「わ〜〜♡」


「何だよ。」



慧はキラキラな目で俺を見つめ

ぐいぐい。近付き

「すごぉ〜〜ぃ。
　お兄ちゃんみたいなコトいぅー。」


「うっせーな。一応、俺はアイツの
　兄貴だっつーの。っと。。んで
　どーすんだ。コイツ。」


「あー。。ゆうやくん？」


「おお。家に入れたままでいいのか？」


「あ、うん。んっと、えっとー・・
　せっかく雄也さんが馴染ませてくれたから
　このまま居てもらってー。」


「おお。」


「月曜にママと動物クリニック行って
　お迎えの準備するー。」


「ああ、そうだな。それがいいぜ。
　ゆうやも今、のんびりしてるしな。」


「うん。」


「ま〜お前も案外、しっかりしてんだな。」


「むぅー。ひつれぃねっ。
　それと、おまえじゃなくて、慧だもん。」


「ああ、そ〜だったな。慧だな。
　な、慧。」


「ん。そぅ〜♡」




＿＿＿＿＿＿＿＿


その後..何だかんだと、のんびり過ごした。

テレビ観たり、話したりしてさ。


まぁ、涼介よりも素直だからさ

可愛げがあるよな。

可愛いもんだな、こ〜ゆう弟ならさ。



「＿＿＿と。。そろそろ寝るべ。
　１２時も過ぎてんし。」


「え〜〜。もぅー。」


「もうじゃねーべ。」
　
　

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