甘々イチゴ【すとぷり短編集】

実は…？【ななもり】ﾘｸ ページ31

ーななもりsideー


まただ

またじゃないか

『なぁくーん！！！』


どうしてこうも俺は……

『ぎゅー！！！！』

甘えられてばかりなんだ…。

１回Ｓっぽく行きたくて
自分からキスしてみた(顔真っ赤で)けど

『えーなに！！！！ちゅー？』

って喜ばれたし。


なんか負けてる気がするって言うか…
男としてのプライドというか…


『なーくんちゅーしたいー！！』


ほらまただ。
Aの方が積極的だ。

「はいはいAちゃん」

『ﾁｭ』

「ﾁｭ」

『えへへ』

可愛いけど！！
可愛いけど！！(2回目)

って訳で今日はSで行きたいなぁ。

スマホをいじってるA


「A」

『んー？』


振り向いた隙を狙って
Aがいじっていたスマホを奪う

『え』

「なーんでスマホばっかり見てるのかなー？」

『え、なーく』

「俺を満足させるまでスマホいじっちゃダメ」

『どしたの、なー』

「しー」


困惑してる顔かわいい…
ごめんねほんとごめんね


「ねぇA」

『？』

「Aはさ」


わざと間を開けると

首を傾げて顔を覗いてくるA

かっわいい(悶絶)


「俺に攻められたいとかないわけ？」

『えっ』

「いつもAから
ぎゅーしたりちゅーしたり」

『それは…』

「実は照れ屋なんだもんね？」

『ｷﾞｸｯ』


ちっちゃくなっているAを抱きしめる

「ほらもう耳が真っ赤」

『そんなことなっ』

「今日は離さないから…ね？」

今日1日、
いつも見ない真っ赤な顔の君を

見せて…ね？

─────────


なんかコメディー要素入ってしまった…笑
ごめんなさい！
リクエストありがとうございます！

私の彼氏は【ころん】→←謎のお話と謝罪【作者】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す