甘々イチゴ【すとぷり短編集】

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走っていくうちに見えたのは鳥居

『でっかーい』

｢ここ花火がよく見えるんだ｣

『へー！』

ﾄﾞｫﾝ

『わっ！ほんとだ』

ｸﾞｲｯ

『えっ』

引っ張られる感覚がし、振り向くと

『…え』



犬の耳、しっぽが生えた莉犬がいた



それを見た瞬間フラッシュバックする思い出

沢山流した涙

目を開けない莉犬



そうだ


莉犬は


死んだんだ…


｢ごめん、幸せに出来なくて｣

『そんなことn』

｢また会おう｣

そう言われそっと手を離された


ーーーー


ｶﾗﾝｯ

『あれっ』

気がついたら大きな鳥居の下にいた

『なんでこんな所にいる…ん？』

鳥居の近くに落ちている狐のお面

拾い上げると、お花が見えた

『そういえば…ここ…莉犬のお墓…か。もしかしてこのお面、莉犬がくれたのかな』

なんだか持っていると勇気が出るような気がして持っていくことにした


『…新しい恋…してみようかな』

時間も時間だったので鳥居にサヨナラをして家へと向かった

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｢…俺はいつでもここで君を待ってるからね｣

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リクエスト少々お待ちください…(泣)下書きが消えてしまったので、もう少し時間がかかります…ほんとごめんなさい。

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