甘々イチゴ【すとぷり短編集】

優しさ【るぅと】 ページ13

年齢操作あり
高校生か中学生くらい
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〜Aside〜

やばい


非常にやばい


暑い


だるい


痛い


机に突っ伏すことしか出来ない

授業中なのに

私は"優等生"だから

ちゃんと受けなきゃ

先生｢…！……い！……る…か！｣

る｢起きて、Aちゃん起きて、｣

『えっ！？』

前の席のるぅとくんの声で
慌てて頭を上げると
先生の心配そうな顔

先生｢A大丈夫か？体調不良か？｣

『…あ、いえ！大丈夫です！』

先生｢おうそうか。無理すんなよ。｣

『ありがとうございます』

危ない

平常点は下げる訳には行かないんだ

下げたら、また…

る｢Aちゃん…大丈夫？｣

『あ、うん、ごめんね』

る｢…｣

ちゃんと授業受けなきゃなのに

頭が重い

下がる

だるい

頭の思考がストップしかけた時


る｢先生！！Aさん体調悪そうなので
保健室に連れていきます！！！｣


…え


先生｢お、おう｣

る｢Aちゃん大丈夫？立てる？｣

『…え？』

る｢……行くよ｣

そう言って手を引っ張っていくるぅとくん






保健室の前に着いた瞬間止まるから
思わずるぅとくんの背中にぶつかる

『あ、ごめん』

やばい…頭痛い…

る｢先生失礼します…って…え｣

再び手をひこうと振り向いた

るぅとくんの胸に


ー倒れ込んでしまった

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続きます

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