73.ゆまくんのセクシーな部位 ページ29
Y「あー痛い…ほんと痛い…」
「そりゃ痛いよぉ、かーくんの膝がモロ入ってたもん」
顔を顰めてドサッとベッドに腰を下ろしたゆまくんを追いかけ、救急箱片手にベッド横に膝をつく。
今日のダンスの練習中、どちらがステップを間違えたのかゆまくんとかーくんが結構派手にぶつかった。
それで倒れ込んだ時に、ゆまくんの脇腹にかーくんの膝蹴りが思いっ切り決まるという事故が起きたのだ。
Y「あーーー」
「イライラしないの、かーくん謝ってたでしょ」
Y「別にカラスにイライラしてる訳じゃない、カラスが悪いんじゃないし」
「ほら、Aちゃんが愛情込めて手当してあげますから、お腹見せて」
少し不機嫌になってるゆまくんを宥めながら、露わになった脇腹を見る。
「あー結構赤くなってるね。痣になっちゃうかなぁ…もう少し上まで上げてみて」
Y「痣ヤダ」
「ヤダと言われましても…ほら、痛いの痛いの飛んで行けー」
どのサイズの湿布を貼ろうかな、なんて考えながらふとゆまくんを見上げた時、片手でシャツを捲り上げるゆまくんのその鍛え抜かれた腹筋や、イライラのせいで顰めっ面になってるその表情の色気に、当てられた。
Y「……なに見てんの？」
「へっ！？」
Y「えっち♡」
「いやちがっ、見てないよ！」
一瞬前までのイライラはどこへやら、ニィっと口端を上げて笑ったゆまくんは、私の腕を引っ張って自分の膝の上に座らせた。
Y「俺にもAのお腹見せて♡」
「ヤダよ！そんな可愛く語尾にハート付けて言われても見せません！」
Y「えー？それって俺に脱がせて欲しいってこと？まぁ、それも有りやね」
「いや捉え方ポジティブ過ぎだよ！？ちょ、ホントにやめて、まだ湿布も貼ってないのに！！」
・
・
・
ゆまくんの脇腹がセクシーで目のやり場に困る
・
K「ゆーまくん絶対まだ怒っとると思ったけど、めっちゃ機嫌良かった…A何かしてくれたん？」
「いやーあはは、別に何も？」
K「嘘。あんな機嫌いいん絶対Aが原因やもん、ありがとうね」
「んーまぁ大変不本意でしたがそれでかーくんが安心したなら良かったのかな？あはは…」
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結女(プロフ) - コンさん» コンさんコメントありがとうございます(o^^o)作品読んでくださって嬉しいです(；▽；)今後も楽しんでもらえるように執筆頑張りますので、よろしくお願いします！ (2019年8月22日 8時) (
レス) id: 360ec78ac9 (このIDを非表示/違反報告)
コン - はじめまして！作者様の小説を一気読みしてきました、時間を忘れる程好みでした。Twitter形式の斬新な小説、キャラも掴めており凄く読みやすいです。これからもちょくちょく見に来ます、お身体にお気を付けて執筆頑張ってください！ (2019年8月21日 18時) (レス) id: ff08c32731 (このIDを非表示/違反報告)
結女(プロフ) - 唯月さん» 唯月さんありがとうございます＼(^o^)／Part2は本当にあっという間でした！読んでくださる皆様のお陰で執筆頑張れます(´∀｀*)Part3でもよろしくお願いします(｀・ω・´)ゝ (2019年8月15日 7時) (レス) id: 360ec78ac9 (このIDを非表示/違反報告)
唯月(プロフ) - オレ姫Part2お疲れ様でした！Part3もしゃくしゃさんの無理のないように更新を頑張ってください…！気長に待たせて頂きます…！ (2019年8月14日 22時) (レス) id: 5af7911335 (このIDを非表示/違反報告)
しんかい(プロフ) - 結女さん» ありがとうございます!(〃^ー^〃) (2019年8月12日 22時) (レス) id: 8dc9156aaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結女 | 作成日時：2019年6月29日 0時
