第二章 1話 ページ6
キヨさんとの奇跡の遭遇から3日。
体調はあの後帰ってから爆睡したらすぐにすっかり良くなった。
夜はしっかり寝てるはずだけど、いつの間にか寝不足になってたのかな？
慣れない一人暮らしで知らぬ間に疲労が溜まっていたのかも。
そんな訳で翌日からまた元気に大学に通っている私。
今日はそんな大学で入ったサークルの新歓パーティだった。
「二次会行く人〜！」
「まだまだ飲み足りねぇー！」
「私カラオケいきたーい」
一件目の居酒屋を出た後も賑わう部員達から一人そっと離れる。
ちなみに私は未成年なのでもちろんお酒は一滴も飲んでいない。
さっきキヨさんの動画更新の通知が来てたな。
早く帰って見たい。
「あれ？Aちゃん帰るのー？」
気配を消して遠ざかる私に気付いた先輩の一人が声を掛けてきた。
どさくさに紛れてしれっと帰っちゃおうと思ったのに、失敗。
「すみません、明日も朝から講義があるので今日はこれで」
「まだいいじゃん、もう1件行こうよ」
そんなに派手な人はいないサークルだけど、お酒の入ってる先輩はいつもよりグイグイ来る。
何を隠そうこの先輩、普段からやたら私に絡んでくるのだ。
1件目でもずっと隣で私の事を根掘り葉掘り聞いてくるし…大して親しい訳でもないのに、なんか嫌だなぁ…
「今日は本当に、すみません」
「帰りは送っていくからさぁ」
「そういう事ではなくて…ほら、皆行っちゃいましたよ？」
「あ、もしかして大勢が苦手とか？だったらさ、2人でどっか行こうよ」
なんて話が通じない人なんだ。
こんなに帰りたいアピールしてるのに。
私は早く帰ってキヨさんの動画見たいのに…！
「ほら、行こう」
「ちょっと…あの、やめて…」
「おい」
不意に響いた第三者の声。
視線を向けた先には、マスク姿の男性が立っていた。
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結女(プロフ) - チャリ愛用者。さん» チャリ愛用者。さんコメントありがとうございます！日替わり共々作品読んでくださり嬉しいです！早速裏ルートも更新スタートしましたので、引き続きよろしくお願いします(o^^o) (2019年1月21日 0時) (
レス) id: 360ec78ac9 (このIDを非表示/違反報告)
チャリ愛用者。(プロフ) - (作者様の日替わりからこの小説を読み始めたのですが、どハマりして読ませて頂いていました。こんな素晴らしい作品に出逢えて本当によかったです！) (2019年1月20日 21時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
チャリ愛用者。(プロフ) - お疲れ様でした！裏ルートも楽しみです！連載待ってます！ (2019年1月20日 20時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
結女(プロフ) - 雪乃 空さん» 空さんコメントありがとうございます！作品を褒めていただけるなんてこれほど嬉しいことはありません！私の拙い文章でキュンキュンしていただけたなら感無量です><今後も頑張りますのでよろしくお願いします(o^^o)！ (2019年1月18日 7時) (レス) id: 360ec78ac9 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃 空(プロフ) - タイトルで気になり、初めて結女さんの作品を読ませていただいたのですが、話がまとまっていて表現も的確でキュンキュンしました！これからも更新頑張って下さい！ (2019年1月17日 23時) (レス) id: bbddf0ce1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結女 | 作成日時：2018年11月17日 0時
