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「声出しすらしてないのにホント無理…」
まふ「大丈夫だって、ただの見本じゃん。ほら、歌詞カードあるし！」
「歌詞カードとかそういう問題じゃないわ」
ヘッドフォンを付けてまふくんと向かい合いマイクの前に立つ。
キヨとレトやんは隣の部屋からガラス越しにこっちに期待の眼差しを向けている。
え、どうしよ、このメンツが見てる前で歌うの結構緊張するんだけど…
まふ「どっち歌いたい？」
「えぇ…どっちでもいいけど…」
キヨ『Aー！俺の方！！』
「あー、じゃあキヨの方で」
マイクを通してスピーカー越しにキヨの声が届く。
ヘッドフォンから音源が流れ始めた。
実は私、レトやんはもちろん、キヨの前でもほとんど歌を歌ったことは無い。
カラオケとか行っても基本聞き役に回るし。
まふ「…Aちゃん、歌い出し過ぎてる」
「うぁっ…ちょ…ごめんなさい」
ハッと我に返る。
歌詞カードを持つ手が細かく震えてる事に気付いた。
嘘でしょ？
歌を歌うことは私の誇りなのに。
何でこんなに緊張して…
まふ「じゃあさ、僕と手繋いで歌ってみる？」
「手…？」
まふ「ほら、スタジオだと思わないで、僕と2人で鼻歌でも歌ってるって想像して歌ってみて」
まふくんの手から伝わる温もりが、不思議なくらい私を安心させてくれた。
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まふくんの言葉は魔法の言葉。
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レト「…すげー…うめー…さすが、やっぱ二人とも歌のプロやね」
キヨ「歌はマジですげぇんだけどさ…なんでアイツら手繋いで歌ってんの？」
レト「はいはい、妬かない妬かない」
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すず(プロフ) - 結女さん» ストレートでいいと思いますよ！スッキリしましたｗ (2018年11月9日 15時) (
レス) id: 1ecb80634b (このIDを非表示/違反報告)
結女(プロフ) - すずさん» キヨくんをマジにする一言は“動画外での夢主ちゃんの「大嫌い」”でした！なんか捻りなくて申し訳ない(>'A`)> (2018年11月7日 22時) (レス) id: 360ec78ac9 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 結女さん» 待ってますね！ (2018年11月5日 18時) (レス) id: 1ecb80634b (このIDを非表示/違反報告)
結女(プロフ) - すずさん» すずさん、ありがとうございます！有り難いお言葉、嬉し過ぎて私も寝れませんでした！(おはようございます)キヨくんを本気にさせる一言は次回明らかになります！今後もよろしくお願いします(o^^o) (2018年11月5日 6時) (レス) id: 360ec78ac9 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - キヨくんを本気にさせる一言…気になりすぎて寝れません！(爆睡してます)投稿楽しみに待ってますね！ (2018年11月4日 21時) (レス) id: 1ecb80634b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結女 | 作成日時：2018年8月14日 7時
