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「んー…届かん…」
休日の最俺ハウス。
リビングの電気が一つ切れていたのが数日前から気になっていて、今日わざわざ新しいのを買ってきてあげた。
と、そこまでは良かったけど、取り替えようにも身長が足りなくて届かない。
「フジ〜来て〜」
今日たまたまここに来ていた男は一人。
仕方ないからソイツを召喚しよう。
フジ「どうしたの〜？」
「あれ替えて」
電球片手に天井を指さす私を見てすぐに意図を察したフジは、あぁ、と小さく声を出してニコッと笑った。
フジ「わざわざ買ってきてくれたんだね、ありがとう」
「気を付けてね」
フジ「はいよー」
ソファの背もたれに片足を掛け、フジが天井へ手を伸ばす。
その瞬間、お約束とでもいうかのようにズルっと足を滑らせたフジ。
「うわっ！」
当然倒れてきたフジを支えきれる訳もなく、フジに押し倒されるような形でソファに倒れこむ。
ガチンッと硬いものがぶつかり合う音が響いた。
目の前いっぱいに、フジの顔。
フジ「ご、ごごごめんっ！わざとじゃない！事故！！」
「いったぁ…」
フジ「わっ！唇から血が出てるよ！どうしようっ」
倒れ込んだ拍子に唇と唇が…と言うより歯と歯が、ぶつかった。
更にその拍子に、私は唇を切った。
これはもはや事故チューとかじゃなくてただの事故。
「あーうん、大丈夫大丈夫。フジは怪我ない？」
フジ「俺よりAちゃんだよぉ」
「だから大丈夫だって…んっ！？」
突然唇に感じたねっとりと熱い感触とピリッとした唇の傷の痛み。
テンパってんのか、フジは私の唇の傷を自分の舌で何度も何度も舐めてくる。
私も驚きのあまり動けず、しばらくの間フジからの手厚過ぎる荒治療を受けていた。
・
・
・
フジとのキスは、血の味。
・
フジ「…よし、なんとか血は止まったね」
「フジさん…ねぇ、フジさん、他に言うことは？」
フジ「え？あっ…ごごごめんっ！本当に全然そんなつもりじゃっ」
「バカなの？バカなんだよね？」
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すず(プロフ) - 結女さん» ストレートでいいと思いますよ！スッキリしましたｗ (2018年11月9日 15時) (
レス) id: 1ecb80634b (このIDを非表示/違反報告)
結女(プロフ) - すずさん» キヨくんをマジにする一言は“動画外での夢主ちゃんの「大嫌い」”でした！なんか捻りなくて申し訳ない(>'A`)> (2018年11月7日 22時) (レス) id: 360ec78ac9 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 結女さん» 待ってますね！ (2018年11月5日 18時) (レス) id: 1ecb80634b (このIDを非表示/違反報告)
結女(プロフ) - すずさん» すずさん、ありがとうございます！有り難いお言葉、嬉し過ぎて私も寝れませんでした！(おはようございます)キヨくんを本気にさせる一言は次回明らかになります！今後もよろしくお願いします(o^^o) (2018年11月5日 6時) (レス) id: 360ec78ac9 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - キヨくんを本気にさせる一言…気になりすぎて寝れません！(爆睡してます)投稿楽しみに待ってますね！ (2018年11月4日 21時) (レス) id: 1ecb80634b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結女 | 作成日時：2018年8月14日 7時
