はらぺこきつねに求愛されてます。【宮治】【ハイキュー】

みそ汁 ページ2

「Aー、ご飯炊けたでー」



『ありがと、混ぜたらちょっと蒸らしといて』



「あいよ〜」



『角名ー、たまご焼きの盛り付けお願い』



「りょーかい」





いよいよラストスパート。

　
盛り付けを全面的に角名と森に任せて、


残りで片付けを進めていく。








,








「「「「 できた！ 」」」」




私達の班は人数が少ないのもあり、


最後のほうに完成した。




もう食べ終わっている班もあるようだ。




炊きたてのご飯に、甘いたまご焼き。


温かい味噌汁と、焼き鮭。
　

盛り付けは拙いところもあるが


まぁ角名と森にしては頑張ったよね。




完璧な日本の朝食、って感じだ。






「「「「いただきます」」」」






と声を揃えて、手を合わせた。



一口、たまご焼きを口に含めば


優しい甘みが広がる。




おいしい、と口々に言いながら


食べ進めていった。







「え、角名の班めっちゃ美味そうやん」






と、いつの間にか角名の背後に現れた宮治。


角名の肩に持たれかかりながら、


私達の班の机に並べられた料理をみつめている。




「なぁなぁ、すーなぁー？」

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