＝あまあま・３＝ ページ4
「う、うるせーなっ。」
・・・こーゆう時、ぶりっ子だったら
なんちゅーんだろーな・・。
はぁ―――――――。
薮は真剣な瞳で、オレを見つめ
グッと近付いて
「なぁ、どーした・・言えよ。
俺、何かしたか・・お前に・・。」
ジッと見つめる薮に
オレは少し俯いて、下唇をキュッと噛んでから
「・・最近、薮さ・・・。」
「ん？何だよ。」
「・・最近・・さ、
どーして、慧の事ばっか・・見てんの？」
「へ？？」
ポカンとした薮の顔を、キッと見て
「へ？？じゃなくてっ、見てんじゃんっ、よくっっ。
今日なんて、昼めしん時も見てたし・・さっき
授業中も、ぼんや〜り見てたぜっ、慧の事っっ。」
「・・・そうか・・？？」
「見てたんだよ、お前っ。
何、無意識で見てんの？それなら、もっと
たちわりーぜっ。・・お前そんなに＿＿＿＿。」
・・何か・・オレ・・
ヤキモチ焼いてるみたいじゃね？？
急に恥ずかしくなって、
グッと押し黙ったオレに
薮がオレの顔を覗き込んで
「そんなに・・何だよ、光。」
オレは、引くに引けない感じになって・・
仕方なく・・もじょもじょ・・
「そ・・そんなに・・
ぶりっ子がいいのか・よ・・。」
「はぁ？！ぶ、ぶりっ子？？
・・何で、急にそんな話しになんだよ、光。」
「だ、だってよー。
・・慧の事、じ――っと見て、おまけに
昼めしん時、ぶりっ子が見てーって言ったじゃん。」
薮が、また急にオレを引き寄せて
ギューっと強く抱き締めた。
「ちょっ、・・なんだよ、薮。」
「いや〜〜、マジ可愛い。
マジ可愛いわ、光・・。
ふふ・・ヤキモチ、超うれしーわっ。」
「ちょっ、ちげーしっ。
ヤキモチじゃねぇ――つーのっ。」
薮はもっともっと、オレをギューっと
抱き締めて
「ふふふ。オレは、ぶりっ子がいいんじゃなくて
言ったろ、“光のぶりっ子が見てー”って。」
「・・まぁ・・そうなんだ・・けど・・。
でも、でも、慧の事、じ――っと
見てんじゃんっっ。それは＿＿＿＿
それは、何っっ？！」
「それはさ〜〜、なんちゅーか・・
その〜・・父性本能ちゅーかさ・・。」
「ふ、父性？？！！本能・・？？」
「そう。
こんな娘、欲しいなぁー的な？！」
「・・・むす・め・？」
「そう。
前も言ってたろ、雄也がさぁ〜
俺が父ちゃんで光が母ちゃんで
慧が娘だって＿＿＿＿＿＿＿＿。」
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あひる☆(プロフ) - 苺印さん» ほぅほぅっ。そうなんだぁ(*´▽｀*)ひかさんとやまさんって、あひる書いたコトないなぁ・・そういえば。ひかさんといのさんはあるんだけどさぁ。(●´ω｀●)おっ。いのさんもおすきとなっ！気があいますねぇ〜。 (2017年9月3日 16時) (
レス) id: 432f8331db (このIDを非表示/違反報告)
苺印(プロフ) - あひる☆さん» いのやまか、ひかやまがいいなぁー！あ！苺印なのは、伊野尾ちゃんも好きだからだよー( ´艸｀)ﾑﾌﾟﾌﾟ (2017年9月2日 19時) (レス) id: e1bb3afba8 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - 苺印さん» もぅー。てれるにょ〜。（●＾０＾●）うふ腐。あ、やっぱし、苺印さんだから、やまさんおすきなのねぇ。うしし。うむうむ、やまさんも書くじょー。てへへ。 (2017年9月2日 19時) (レス) id: c8b281684c (このIDを非表示/違反報告)
苺印(プロフ) - あひる☆さん» あひるさんか･わ･い･い･のぉー！うふ腐の神っすね。次は、山田くんの出てくる小説だと嬉しいなぁなーんてね(*⌒▽⌒*) (2017年9月2日 19時) (レス) id: e1bb3afba8 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - 苺印さん» 苺印さん！！いや〜ん☆養殖のひかさんも可愛いって言ってくれるぅ〜！！そう、やぶひかは安定の神！！もぅー。あひるは神だなんてぇ。うれしーです。あひるはうふ腐の髪です。・・あっ。すべった。がっくし。（−０−） (2017年9月2日 14時) (レス) id: c8b281684c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あひる☆
| 作成日時：2017年7月31日 4時
