すき。なトコ・・ゆって？(tkxin)すき。シリーズ(５)

おまけ　〜ありがとうパイセンッ。〜　＝あざーっす・１＝ ページ26

・・・朝、何事もなく慧は、

「ん〜〜。」っと伸びをして

ちょっともじもじしながら

自分の部屋に戻って行った。





オレはといえば、

ムラムラ、モンモンしたまま

支度した＿＿＿＿＿。



・・あ〜〜朝、キスしたかった・・。




んで、いつもの時間に家を出て

慧と一緒に学校へ行く。




爽やかぶってニコニコしてたけど

オレ・・キスしたかった〜〜〜。




やっぱり、軽いちゅーもダメなんだな・・。



はぁぁぁ―――――――――。




教室に着いて・・授業が始まって・・

まぁ――、ふつーに過ごして・・。






んで＿＿＿＿＿。

おっひるでぇ〜〜すよっと。





昼めしの時間になって

オレは光と薮を屋上に誘う。

「なぁ、飯、屋上行こうぜっ。」



「「お―――。」」

２人は仲良く声を揃えて答える。




オレはの〜んびり弁当を出してる慧に

「ほら、慧も行こうぜ？」




慧は弁当箱の入ってる

何かわかんねぇケド

かわいー小さい袋を両手で持って

「ぅん。・・えっと、でも先行ってて。
　おれ、職員室行ってから行くから・・ね？」



「・・一緒に行こうか？」


「ぅぅん。へぃき。」


「お〜。わかった。
　じゃあ、先行ってんな。」


「ぅん。」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿






光と薮の３人で

屋上のドアを開ける。




薮が伸びをしながら

「今日も人居ねぇ――なっ。
　俺達だけだな・・貸し切り状態だなー。」



光も眩しそうに陽の光りを浴びて

「本当だなぁ〜〜〜。」




風は爽やかで

陽の光りも心地良い。



オレも伸びをしながら

「ん―――っと。
　まさに、昼めし日和だ――――っと。」





薮がドカッと地べたに座って

その隣に光がそっと座った。



飯を食おうとして

同じ動作をしている２人に向かって



オレはふざけて、いたずらっぽく

「あざ―――っす。
　薮ひかパイセンっ、あざ―――――っすっっ。
　超、ヤバいプレゼント、マジさんきゅーっすっ。」




２人は顔を見合わせて

ゲラゲラ笑いながら

光が腹を抱えて

「あぁ〜〜〜、慧のな。
　慧、言ったんだな・・スゲェ・・な。
　ずーっと、恥ずかしいもん。やだもん。
　つって、もんもん言ってたのによ〜。
　は―――。マジか。オレ途中腹立って
　“お前だってしてぇーんだろ？いいこ
　 ぶりっ子してんじゃねーよっ”って
　言ったら・・しくしく泣き出してよ〜。」

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