すき。・・どんなおれもすき？(tkxin)すき。シリーズ(７)

＝可愛い、可愛い。２３＝ ページ23

「ゆうやぁ・・。んっ＿＿＿。」


甘くオレの名を囁いた唇は

いつもよりピンクでテラテラと潤んで艶めかしい

そんな慧の唇を我慢出来ずに急いで塞いで

すぐに舌を捻じ込んだ＿＿＿。



「んっっ・・んぅ・・っん」



オレは夢中で慧の甘い唇にキスをする。

くちゅ。と音をさせて

ピチャリと舌を絡めて

慧の柔らかい甘い舌を甘噛みする。



「んぁっ・・んっ・んふぅ。・・ん、ん・・」



甘美な味わいの慧の唾液を絡め取り

唇をもっと重ね、慧の背中を撫で

蕩けた腰を引き寄せる。


「んっ・んはぁ・・んんっ・・」



そっと胸元を撫でて、

唇をクチュリと離し、慧の瞳を覗き込んで

「なぁ、慧さ・・。」



「ん〜・・なぁにぃ・・。」

トロ〜ンっとした慧を見つめて

胸元を指差しながら

「なぁ・・これ。この胸さ・・。
　膨らんでんけど・・どーなってんの？」



慧は、「あ。」と可愛い声を出してから

「ぅんっと・・。」って甘い息を吐いて

俯いた姿勢で急に白いブラウスのボタンを

細い指先で、ぷちぷちと外して

前をチラッとはだけさせて

「んとね・・。ゆーや、慧はね・・
　今日、ぶらじゃーしてた・の・・。
　んふふ・・はずかしーの。」




＿＿＿＿ブッ、ブッ、ブラジャーですとっっ？！＿＿＿




オレは衝撃のあまり、

何が何で、なに〜が何、何って感じだっ。(何？？)


オレは、鼻を摘まみながら

「ちょっ、マジ、ヤベェッッ。マジかわいー。
　クソかわいー。・・な、なぁ、慧っ。」


「なーに・・？」


「お、オ、オレ。オレに、
　ブ、ぶ、ブラ、ブラジャー脱がさせてっっ！！」



慧は口をむっ。とさせて

ブラウスの前をバッと掴んで

「だ、だめっ。雄也のえっちっ。」



「え〜〜っっ、いいじゃーんっつ。
　外させてよっ、ホックっっ！！
　頼む、一生のお願いぃぃぃ！！！」



「やだっ。だめぇぇ。・・いやっ。」


慧はオレの膝に座ったまま

長い栗毛色の髪を揺らして

いやいやっと首を振る。





か――――っっ。そんな姿も

いじらしくて、かーわーいーいーっっ。






「けーい、いーいーじゃーんっ。」


「だめぇ・・はずかしーのっ。」




オレはもじもじと、いじらしい慧を見て

疑問に思った、超気になった事を・・


「なぁ・・慧。」




「なーに・・。」



「な、なぁ。・・パ、パンツ・・。
　パンツは・・何履いて・る・・？？」



慧はオレの胸元をグーッと押して


「や、やだぁー。ばか〜〜〜。」

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