好き。って言えよ・・ほらっ。(ybxhk) すきシリーズ(４)

＝マジか・・１４＝ ページ14

俺の首に腕を絡めた光は

艶めかしく俺の髪を撫で囁いた。

『ふふ・・。
　宏太の・・かたい・の・・当たってる。
　宏太、オレとシたいんだ？』


そう言って俺の足に太ももを擦り付けた。




『＿＿＿＿＿＿っっ。』


俺は光のお色気に言葉を失う・・。




・・光は、やっぱり俺より一歩先を行ってる。

どーして・・こんなに煽るんだ？

まだ、俺達中２だぜ？超ませてね？

普段そんな感じ全然出さねぇーのに・・。

明るく爽やかな感じなのに・・・。





『こうたぁ・・？』


甘い息を吐きながら俺の名を呼んで

俺を見つめ・・また足に太ももを擦り寄せ

甘くいやらしく囁く。


『こぉーた・・しよう？』



『・・光・・。』


『宏太・・勉強してくれたんだろ？
　オレと・・えっちする為に・・ふふ。』


『なっ・・何で知ってんだよ、それ。』


『・・本屋でＢＬコーナー
　コソコソ見てんの・・見た。』


『マジか＿＿＿＿。
　スゲェ・・恥ずかしいじゃん、俺。』


『ふふふ、大丈夫。
　宏太、オレもお前とシたいから猛勉強
　したから・・。ね？だから・・しよう？』



そう言って光が耳のそばでコソッと

『あそこも・・慣らしたよ・・こうたぁ。』



俺はまた言葉を失い・・

でも、真っ直ぐに光を見つめて

優しく光を押し倒し囁いた。





『俺・・
　一生、光の事大切にする＿＿＿＿＿＿。』








＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。







＿＿＿＿薮宏太、回想終わりま〜す。＿＿＿＿＿＿＿

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