テソン。 ページ27
あれから1週間。
Aとは連絡をとっていない。
と言うか、取れない。
新曲を出すために、
朝から晩まで事務所に缶詰め状態。
韓国で出してから、
同じ曲を日本で出す。
編曲も2倍だ。
僕が自由になる時間は
朝方が多かったから、
Aには連絡できなかった。
会いたい、会いたいと思いながら
携帯に入っているAの写真を
眺める生活。
今日、やっと会える。
ジヨンヒョンとの事とか
色々考えても…
結局は「好き」って言うのは
止められなくて。
溢れてくるばっかりで…
どうしようもない。
ジ「今日、テソンの家でいい？
俺ちょっと遅れるから」
「わかりました、何時にしますか？」
ジ「お前が帰れる時間でいいよ」
「じゃぁ…7時に来てもらいます」
ジ「それまでにレコーディング
終わらせろよ(笑)」
「わかりました(笑)」
そう言って、Aに
『7時に僕の家来て』って
連絡をした。
タッピョン、ヨンベヒョンは
さっき終わったから、
今から僕の番。
次にスンリで最後にジヨンヒョン。
今は2時。
今から3人レコーディングだから…
1人2時間位だと考えても…
4時には終わらせなきゃ！
何度も何度もダメ出しをくらったものの
終わったのは4時前。
うん、頑張った僕(笑)
「タッピョン、ヨンベヒョン、
どうしますか？
僕、6時位に事務所出ますけど…」
タ「俺も行く〜」
ヨ「僕もそうしようかな？
ジヨン、僕らはもういい？」
ジ「お〜、大丈夫〜」
いつもなら、みんな最後まで残るけど
Aが来る日は別だ。
やらなきゃいけない事を
ちゃんとしていればＯＫ。
それが知らない間にできていた
僕たちだけのルール。
6時までレコーディング室に残り
3人で帰る。
タ「なぁ、あれからAと
連絡とった？」
「とってません、とれません」
ヨ「缶詰だったからね〜(笑)」
タ「あれ、なんだったんだろ〜な〜」
「あ、それだけ聞いた。
何も無いっていってたよ？」
ヨ「なんかあったの？」
タ「先週、ちょっとおかしかった。
まぁ、なんもないならいいけど」
ヨ「そ〜なんだ」
タ「テソン、シャワー貸して」
「何急に。いいけど(笑)」
ヨ「僕も一回帰って
先シャワーしてこようかな。
ご飯食べちゃうとめんどくさくなるし」
「行ってきますか？
まだ30分はあるし」
ヨ「うん、行ってくる(笑)」
そう言って、ヨンベヒョンは
1回帰った。
って言っても、同じマンションだけど(笑)
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翼 - この物語のテソンが1番大好きです。お仕事と両立大変かと思いますが楽しみに更新待ってます。 (2018年4月5日 19時) (
レス) id: 6a4a62ddec (このIDを非表示/違反報告)
ラビット(プロフ) - てんさん» てん様、コメントありがとうございます！ノロノロ更新ですが、また楽しんで頂ければと思います！よろしくお願いします(^▽^) (2017年1月17日 2時) (レス) id: 6b8010372d (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - また戻ってきてくださって、とても嬉しいです( `▽´ )v お話はなんだか雲行きが怪しいですが...。この先どうなるのか、楽しみに待っています！ (2017年1月14日 18時) (レス) id: 1e8482c910 (このIDを非表示/違反報告)
りりこ - 更新まってまーす！ (2016年9月2日 23時) (レス) id: 3d4f262b02 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - 更新お願いしますー！ (2016年3月24日 7時) (レス) id: 192f44ce23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラビット | 作成日時：2015年11月26日 3時
