ジヨンSide ページ3
ジヨンside
今日は、Aとデートだ。
平日だからAは学校。
それが終わってから。
それまで事務所に行って編曲作業。
本当はオフなんだけど、
だからってすることが無い事は無い。
やることは沢山ある。
なんて理由付けてきたけど…
本当は家にいると
変にテソンの事気にしちゃって
あれこれ考える。
今頃気になってんだろうな〜とか、
テソンも誘った方がよかったのかとか。
その度に、今日はデートなんだ、
気にするなって自分に言い聞かせる。
そんな自問自答が嫌で事務所に来た。
作業部屋にこもってると
ガチャっとドアが開いた。
「あれ、どうしたの？」
ヨ「撮影終わって帰って来た所。
ジヨンがいるってスタッフに聞いたから」
「あ、ヨンベは雑誌の撮影だったな」
ヨ「うん、みんな休みなのに(笑)」
「おつかれ(笑)」
ヨ「…今日でしょ？」
「なにが？」
ヨ「デート」
「あ〜、うん。
学校が終わったら迎えに行く」
ヨ「そっか、楽しみだね」
「…ま〜な」
ヨ「なに、楽しみじゃないの？(笑)」
「そんな事ないよ、楽しみだよ」
ヨ「もしかして…
テソンの事気にしてんの？」
「ん〜…気にしてるって言うか…
気になってんだろうな〜と思って(笑)」
ヨ「なに、今更(笑)」
「今更とか言うなよ(笑)」
ヨ「テソンさ、前に言ってたよ。
ジヨンがAを好きになったら、
正々堂々と勝負するって」
「あいつ、そんな事言ってたの？」
ヨ「うん」
「へ〜…カッコイイな(笑)」
ヨ「だね(笑)
じゃ〜そろそろ行くね、お疲れ！」
「うん、お疲れ〜」
そう言うと、ヨンベはドアの方に歩いて行った。
ヨ「あ、ジヨン」
部屋を出る直前に、思い出したように
俺を見るヨンベ。
ヨ「僕は、中立だから(笑)」
そう言って笑って出て行った。
中立？…
なにが？
・・・・
え…あいつ気づいてる？
俺がAを好きって事。
なんで？
自分で認識したのだって
おととい位の事なのに。
俺は作業をストップし、
いつだ？なんで？って
思考回路をフル回転させていたら
マネヒョンが呼びに来た。
マネ「ジヨン、そろそろか？」
「あ、うん、すぐ出れるから」
そう言ってフル回転を停止させ
Aを迎えに行く。
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翼 - この物語のテソンが1番大好きです。お仕事と両立大変かと思いますが楽しみに更新待ってます。 (2018年4月5日 19時) (
レス) id: 6a4a62ddec (このIDを非表示/違反報告)
ラビット(プロフ) - てんさん» てん様、コメントありがとうございます！ノロノロ更新ですが、また楽しんで頂ければと思います！よろしくお願いします(^▽^) (2017年1月17日 2時) (レス) id: 6b8010372d (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - また戻ってきてくださって、とても嬉しいです( `▽´ )v お話はなんだか雲行きが怪しいですが...。この先どうなるのか、楽しみに待っています！ (2017年1月14日 18時) (レス) id: 1e8482c910 (このIDを非表示/違反報告)
りりこ - 更新まってまーす！ (2016年9月2日 23時) (レス) id: 3d4f262b02 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - 更新お願いしますー！ (2016年3月24日 7時) (レス) id: 192f44ce23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラビット | 作成日時：2015年11月26日 3時
