好き、好き、大好き2

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海「で、階段で食べるんだ」


A「ご、ごめん…」


あまり人の通らない階段に座って弁当を広げる


海「いいんだけど、」


A「美咲が今日は２人で食べたいって言ってさ、ごめんね」


海「そうなんだ、Aちゃんよかったの？」


A「うーん、今日くらいならいいよ」


海「そっか」


A「なんか、ありがとね。
迷惑かけたりしてるのに、何も言わないでくれて」


海「気にしないでいいから。俺はAちゃんを応援してるから、ね？」


A「ありがと…」


海「Aちゃんの卵焼き美味しそう」


A「食べる？」


海「うん」


A「ん」


弁当箱ごと差し出した


海「あ。」


ふと見ると口を開ける海君


A「え？な、なに」


海「食べさせてくんないの？」


A「や、」


海「早く」


A「…」


フォークに刺して、海君に
差し出す


海「ん、おいし」


A「それは、よかったです…」


何、この女馴れした感じって言うか…

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