好き、好き、大好き2

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教室に入ると


愛「小笠原君と登校してんの！？」


A「え、う、うん」


愛「いいな、いいなぁ…」


A「え、海君のこと好きとか、」


愛「違うよ。羨ましいだけ〜」


A「？」


愛「Aいいなぁ、イケメンばっかりと仲良くて」


祐基「俺がいるじゃん」


愛「…Aいいなぁ」


祐基君、スルーされてんじゃん


愛「あ、今日火曜じゃん」


A「え、覚えてるの？」


愛「もちろんじゃん。Aを応援してるんだから」


A「あ、ありがと〜」


祐基「俺も勉強教えてよ〜」


祐基君がバンバン机を叩いてくる


A「今度ね、てか頭いいから愛ちゃんに教えてもらいなよ」


愛「私？」


愛ちゃんが驚いて目を丸くする


A「…」


祐基「愛ちゃん頭いいんだ〜。
勉強教えてよー今回の期末ヤバいんだよね…」


愛「いいけど」


祐基「ありがと！」


愛「Aは？日にち合わせたら来る？」


A「行く〜！」


祐基「今日は？」


愛「大丈夫、じゃ帰りどっか寄ろっか」


なんか、２人付き合ってんのって
くらいの仲の良さなんだよなぁ

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