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A「あ、」


今日佑亮達バーベキューか

休日暇でゴロゴロしてるとき
思い出した


A「私も同じクラスだったらなぁ」


あー、もうこんなこと考えても
仕方ないんだって!


_______________


8時を回ったころ
美咲から、LINEが入った


美咲『佑亮君と付き合うことになった(o´艸`)』


スマホが手から滑り落ちる


A「あ、」


付き合うんだ。


A『おめでとう!!よかったじゃん!話聞かせてよ〜?』


聞きたくないけど、
気になるし。
奥手な2人がこんな早く付き合うなんて


美咲『もちろん!A協力してくれてありがと!』


何も、協力なんてできてなかったのに。


A「はぁぁ」


付き合うんだ…
佑亮に朝一緒に行くの断らなくちゃ。

明日どんな顔をしていけばいいんだろう。
おめでとうって言わなくちゃ

あれ、あんまり哀しくない。
涙も出ないや。


A「変なの…」


あんなに、好きだったはずなのに
心にぽっかり、穴が空いたような
心が寒い感じ…それだけ
苦しいとか、胸が張り裂けそうな気持ちがわからない

突然、電話が鳴る


A「…海君。」


一瞬戸惑ったけど電話をとる


A「も、もしもし?」


海「あ、Aちゃん?今から会える?」


A「い、今?うん。いいよ」


きっと、心配してくれてるんだ。
私は大丈夫なのに

場所を聞いて電話を切る


蒸し暑い夜だから、上着はいらない。
家を飛び出して、海君との待ち合わせ場所まで走る

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作品ジャンル:恋愛
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ろく(プロフ) - めるてぃ*さん» いやいや本当のことですから(o´艸`) (2016年12月21日 0時) (レス) id: 56aeefca96 (このIDを非表示/違反報告)
めるてぃ*(プロフ) - ろくさん» そんなこと言って言って頂けて光栄です( ; _ ; ) (2016年12月19日 0時) (レス) id: 5f3655955a (このIDを非表示/違反報告)
ろく(プロフ) - めるてぃ*さん» めるてぃさんの作品最高に好きです(o´艸`) (2016年12月16日 18時) (レス) id: 56aeefca96 (このIDを非表示/違反報告)
ろく(プロフ) - KTさん» こんな具体的にありがとうございます!!すごくいいです(o´艸`)参考にさせてもらいます〜! (2016年12月15日 22時) (レス) id: 56aeefca96 (このIDを非表示/違反報告)
めるてぃ*(プロフ) - ろくさん» 読んでくださったんですか( ; _ ; )嬉しいです( ; _ ; ) (2016年12月15日 22時) (レス) id: 5f3655955a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろく | 作成日時:2016年12月4日 10時

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