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ut「お、らださん、Aちゃん。ここやで」
食堂に向かい、お昼を頼んだ後、適当に席を探していると。
先に来ていたであろう大先生が私たちを呼んでくれた。
そして、その向かいにはすごく見覚えのある方が。
『……桃瀬、さん…？』
tn「あ、…さっきはどうも」
記憶を辿り、名前を思い出す。
そうだ、桃瀬豚平さん。さっき書類を渡した。
ぺこり、と頭を下げる桃瀬さん。
それに小さく会釈し、私は自分に近かった席。
桃瀬さんの隣に座った。
先輩は大先生の隣、私の真ん前。
食べる姿をじっくり眺められますねこれで()。
むふふ、と内心にやけていると。
tn「Aさんっていうんですね」
『え？』
tn「名前。さっきは聞く前に言っちゃったじゃないですか」
あー、そういえば。
静かな空気感に堪えられなくて逃げたんだった。
『いや、その節はすみませんでした。ちょっと緊張しちゃって』
tn「いえいえ、こちらこそ助かりました。どこかの誰かさんの仕事が遅くてほんま…」
ちらり、と大先生を見る桃瀬さんになんとなく彼が貶されていることを察する。
ut「ぎくぅ！？だ、だれだぁ〜そんな不届き者は〜？」
tn「お前だよ、ちゃんと仕事せぇ」
二人の間に流れる柔らかな雰囲気から、仲が良いんだろうな、と感じた。
なんなら。
『仲良しなんですね』
tn「なわけ」
ut「桃瀬、冷たぁい」
口に出てた。否定されたけど。
少しばかりプロジェクトについて談笑した後。
ut「それにしても、いつの間にAちゃん、桃瀬と仲良くなってたん？」
『大先生の書類を渡すときに少し……っていうか仲良くなんてそんな…』
tn「つい今しがた名前を教えてもらったばっかりやし」
ut「ふーん……Aちゃんいいん？らださん食べ終わりそうやで」
『えっ！？』
視線をすぐに先輩に。
ああっ！ほんとだ……！
私としたことが、楽しく大先生たちと話してしまった…。
『先輩今すぐ食べ終わるんで』
「いやゆっくり大先生とお昼どうぞ」
『食べ終わったらオフィスで……ね？』
「午後のタスクチェックね。そんな意味深な風に言わないの」
……あれ？なんか機嫌悪い？
はっ！？もしかして日替わり売切れてたから！？
「ごちそうさま。俺先に行きますね」
『待って先輩！』
とりあえず急いでお昼をかきこんで。席を立った先輩を追った。
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badendingが好きすぎる人(プロフ) - 本当によかっっっった！！！！これからも頑張ってください。 (1月1日 18時) (
レス) id: bf718d8470 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐(プロフ) - つ、続きを‥‥ｩｯｯｯｯ (11月13日 9時) (レス) @page13 id: 4dd3ea86f3 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - いちごおしちゃん☆さん» 更新のない私の作品をまだ見てくれる人がいる現実に泣きそうです、ってか泣きます……少しずつ更新できたらな、と思っているので、どうぞちょくちょく見に来てください (8月14日 23時) (レス) id: 3811a438d9 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 優しいコメント……また今日から色々と書いていく予定ですので、少し期待していただければな、と思います∠(￣^￣) (8月14日 23時) (レス) id: 3811a438d9 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 菜々さん» 返信遅れてしまい申し訳ありません。嬉しいお言葉、励みになります！更新頑張り……たい！！！です！！！！！！ (8月14日 23時) (レス) id: 3811a438d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな x他1人 | 作成日時：2022年1月8日 16時
