６６話 ページ20
まだ私が６歳だった時、隣に引っ越してきた男の子がいた
名前は知らない
けど、優しくて面白い男の子だった
私はその男の子の事を「しーくん」って呼んでた
ある日、しーくんが私に「お祭り行こうよ!!」と言ってきた
当然私はお祭りに行った
しーくんは「僕達、まだまだ子供だね…」
そう呟いていた
もうすぐ花火が始まる…
そんな時、しーくんは「大きくなったら僕のお嫁さんになって？」
と、顔を真っ赤にしながら言ってきた
私は笑いながら「うん!!大きくなったらしーくんのお嫁さんになる!!」
そう約束した夏休み最後の日…
しーくんはその日を最後にこの町から居なくなった
私はお母さんに「しーくんは？」
何度聞いても同じ返事が返ってくる
「しーくんは遠いところへ行ったのよ」
しーくんはいつか帰ってくる…そう信じてこの日まで生きてきた
「しーくん…」
たまに寂しくなる…
約束…覚えてるかな…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
続く
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革ベルト
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りん - 二時間半で全部読みました♪すっごく楽しかったです！なんかこの小説ドキドキがいっぱいだったから今までの小説と違う感じだった★これからも小説作り頑張ってくださいね♪ (2011年8月7日 0時) (携帯から) (
レス) id: d747f90379 (このIDを非表示/違反報告)
美玲 - すっごく面白かったよ♪理想かぁ〜いいね素晴らしいかった (2011年7月21日 13時) (レス) id: 165b247b27 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 智海＞ありがと〜(涙)新作、また作ったんだ〜＾＾よかったら来てね＞＜ (2010年10月27日 20時) (レス) id: ef5123c40f (このIDを非表示/違反報告)
智海(プロフ) - 完結おめでとう^^とっても面白かったよぉ☆ (2010年10月25日 19時) (レス) id: f23026359f (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - しほさん＞読んでくださってありがとうございます☆ (2010年10月20日 7時) (レス) id: ef5123c40f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやか | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/arasihp/
