No.001 ページ3
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嫌と言いたくなるくらいに雲がなく青い空の下、1つの校舎に、あるメンバーが集まった。
学校のチャイムが鳴り、その音と同時に物語は始まる。
静かな学校、無音の廊下に、静かな足音が響き始めたら、それは開始の合図。
背の高い、明るい金髪に似た長い茶髪の少女が廊下を歩く。
真っ赤なスーツケースをコロコロと軽快に転がしながら教室を開ける。
『…1番、だ』
《鷲尾:えーーー!!!!可愛すぎる!!!》
《井上:まじか!!!!》
《Niki:なんか美人と可愛いが混ざってて素敵な子》
真っ赤なスーツケースの彼女は、落ち着かないのかソワソワとしながら教室を見渡して次に来る人を待つ。
次に入ってきたのは黒髪ショートの背の低めな少女が青のスーツケースを持って入ってくる。
《井上:おー!小悪魔系やな!》
《鷲尾:なんかなるちゃんに似てますね》
《Niki:あー、似てる似てる》
『…こんにちは笑』
めい「えっと、北海道から来ました、高校3年生の鹿野芽唯です。よろしく、お願いします」
『中瀬Aです、東京から来ました、高校2年生です、よろしくお願いします笑』
照れたようにお互い笑い合い頭を下げる。
緊張する、とどちらからともなくつ呟き笑い合う少女たち。
次に入ってきたのは、茶髪ロングの少女で、身長はめいと同じくらい。
「…長野から来ました、高校2年生の、真野梨花です、よろしくお願いします」
『あ、同い年です!』
「ほんとですか?!仲良くしましょう〜」
持ってきた黄色のスーツケースを持ってAの隣に並ぶ。
次に入ってきたのは、黒髪ロングのお淑やかそうな少女前2人と同じくらいの身長だ。
《Niki:ザ!清楚!って感じ、スカート長い》
《鷲尾:もえかちゃんみたい》
《井上:大人しそうやなぁ》
「奈良から来ました、高校1年生の羽田真美です、よろしくお願いします」
りか「最年少?」
まみ「…かもしれないです笑」
次に入ってきたのは、茶髪ショートの身長が低めな少女。
持つキャリーバッグはラベンダーカラーの鮮やかな色。
「東京都から来ました、高校3年生の須田麻美です。よろしくお願いします」
りか「お願いします」
めい「私同い年です!」
あさみ「よろしくお願いします!」
『私も東京です!』
あさみ「え!嬉しい!!」
わいわいと盛り上がる中に最後の少女が訪れる。
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s - とっても面白いです!たくさん更新してくださり嬉しいです♪続き楽しみにしてます! (2020年10月25日 22時) (レス) id: 6f1a5651d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラベン | 作成日時:2020年10月23日 13時