今日、大好きになりました【R＆F】２

No.094 ページ48

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壱馬×A




壱馬｢Aってどんなのが好きなん？｣

『んー、服とか結構柄物多いんだよね、だから割とごちゃごちゃしてるの好き笑』

壱馬｢シンプルめなのはあんま好きやないん？｣

『シンプルめなのはね、好きだけど、本当に好きなのは柄物だったりごつい系なんだよね』

壱馬｢似合わんなぁ笑｣

『でしょ？よく言われるんだぁ』

壱馬｢どうしよっかな、｣

『でも、壱馬が選んでくれたなら私は何だっていいよって、壱馬が私に選んでくれるならの話なんだけどね笑』

壱馬｢誘ってる時点で分かってるやろ？…Aにプレゼントするからな｣

『…ありがとう』




そう言うとちょっと驚いたようにAを見た壱馬。




『ん？』

壱馬｢いつもやったら困った感じで笑うのに、なんか変わったな。なんかあったん？｣

『…素直になろうと思って。嬉しいことは嬉しいって、言おうって決めたの』

壱馬｢…そか。いいことやん｣

『でしょ？笑』




話しながら入ったのは、華奢なネックレスなどが置いてあるお店。




壱馬｢A似合いそうやな｣

『可愛いのいっぱいあるね』

壱馬｢一番のやつ選ぶわ｣




時折Aの首元にてらしながら約30分。




壱馬｢3つまで絞ったわ｣

『おお、どれも好き』

壱馬｢ここからは俺のセンスが問われるやつやな｣

『ですね笑』




そんな時に声をかけてきたのは、




りか｢壱馬くん、いいですか？｣

壱馬｢おん｣

慎｢壱馬さん、A、貰いますね｣

壱馬｢…おう｣

慎｢じゃあ行こうか｣

『うん』





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