今日、大好きになりました【R＆F】２

No.084 ページ38

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『…ごめん、急に』

壱馬｢いや、全然。びっくりしたけど、嬉しかったわ｣

『…伝えたいことが、あってね、』

壱馬｢ん？｣

『私、多分、壱馬くんの気持ちに、答えられない、と思う…』

壱馬｢…そっ、か、｣




《鷲尾:えええええ！！！》
《Niki:え！ここで？！ここで言ってたの？！》
《井上:やからなんか不自然やったんか！Aが！》




『急にごめん、ほんと、…でも、壱馬はいつも直球で、いつも気持ちをちゃんと伝えてくれるから、言わなきゃって』

壱馬｢言ってくれて嬉しい｣

『…ほんとに、ごめんなさい』

壱馬｢むしろ逆にやる気出たわ｣

『え？』

壱馬｢それでも、俺はAに行くから｣

『…あ、りがと、』

壱馬｢笑ってや。…Aの笑顔が、俺は好きやで｣

『…ありがと』




その時のツーショットを思い出してAは再び溜息を着いた。




『難しい、全部。…つらい、』




結局その日、Aと夏喜、あさみと北人のツーショットはなかった。






───────────5日目、終了


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