No.072 ページ25
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夏喜×まみ
その頃2人は、お土産屋に入って会話をしていた。
まみ｢…ごめん、｣
夏喜｢え？なんで謝んの｣
まみ｢悩ませてるし、苦しませてるやろ｣
夏喜｢そんなこと、｣
まみ｢そんなことあるよ。あんなこと言っておいてな、私今罪悪感酷いねん。｣
夏喜｢え？｣
まみ｢誰も好きな人のこと悲しませたり苦しませたりしたくないやろ？笑｣
夏喜｢…うん、まぁ、｣
そしてまみが話しながら手に取ったキーホルダー。
まみ｢なぁ、これお揃いにしぃひん？｣
夏喜｢…お揃い、｣
まみ｢これも断られるんかなぁ…笑｣
なんてな、って悲しそうに泣きそうになったまみを見て夏喜は、
夏喜｢いいよ。…お揃いに、しよっか｣
《鷲尾:えーーー！！！》
《井上:嘘やん！なんで？！》
《Niki:えぇ…》
まみ｢っ、いいん？｣
夏喜｢うん。キーホルダーなら、いいよ。｣
お揃いにしよっか。と、夏喜は色違いのキーホルダーを手に取る。
まみ｢ありがとう｣
夏喜｢うん。買ってくるから、ちょっと待ってて｣
夏喜はまみを残してレジへ向かう。
まみは背を向けて天を仰いだ。
まみ｢泣きそうやわ…｣
1粒だけ涙を零し、少し笑ったまみはもう一度言う。
まみ｢好きやなぁ、夏喜くんのこと｣
彼女の想いが届くことはあるのか───────
夏喜｢どうしていいのか、分からない状態です｣
｢何に悩んでるの？｣
夏喜｢何に…なんだろ、それも、分からないくらい、悩んでて…｣
｢どうしたい？｣
夏喜｢…Aに、会いたいです。話したいです。｣
まみ｢少しは眼中に入ってるんじゃないかなって願ってます｣
｢手応えはあり？｣
まみ｢あります。…って言っても、8対2くらいで、まだまだだとは思うんですけど…頑張ります。もっと。伝えなきゃだって思います。｣
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みー - 更新楽しみにしてます！夏喜とむすばれてほしいです！頑張ってください！ (2020年11月24日 16時) (
レス) id: eb7449c30b (このIDを非表示/違反報告)
來花(プロフ) - いつも更新楽しみしにしています！夏喜くんと結ばれて欲しいと思ってます！ (2020年11月15日 16時) (レス) id: 7742aa0a22 (このIDを非表示/違反報告)
m - はじめてまして!この作品面白くて一気読みしてしまいました!ラベンさんの作品大好きです!これからも更新楽しみに待ってます!お身体に気をつけて頑張ってください! (2020年11月14日 19時) (レス) id: 0d36002f7b (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - 壱馬くんが報われて欲しいです！！続きが気になります！！ (2020年11月12日 17時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
mako - 続き気になる、、頑張ってください (2020年11月11日 21時) (レス) id: 8eecc39748 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラベン
| 作成日時：2020年10月28日 13時
