検索窓
今日:9 hit、昨日:4 hit、合計:72,743 hit

私の恋5 ページ6

「どうした?優…」

「あ、ちょっと言いたいことがあって」

鼓動が速くなるのがわかる。

なんだろう、この緊張感。

私の顔つきは今きっと真剣だろう。

「A…そんな緊張する必要ないよ?」

「はぇ?」

体全体の力が抜ける。

「あのー、朝のことなんだけど、
俺多分Aがいなかったら大変だった、
毎日遅刻だった。」


「ん?」


「んー、だからっ
起こしてくれてありがとうってこと!」

「ああ、そういうことか」

「うん。ありがとうね、ほんと。」

優が にかっと笑う。
それと同時に、胸が高鳴る。


「ああ、別に大丈夫だよ。明日も家行くね」

「うん。わかった。じゃあな」


と言って、優は自分の席に戻った。



「もう少し、話したい…」

優ともっと話していたいなんて

昔ではあり得ないことだった。

私のなかで、優に対する

感情が変わっていくのに

気づのはまだ先のことだった。



こんなこと考えたのはじめて。

私の恋6→←私の恋4


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
29人がお気に入り
設定タグ:幼馴染み , オリジナル , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

恋わるつ - 鮭さん» ありがとうございます〜! 嬉しいです(*´`) (2014年12月13日 21時) (レス) id: fe4d26d91a (このIDを非表示/違反報告)
- 凄く面白いです! (2014年12月6日 6時) (レス) id: 1d0a83453c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:恋わるつ x他1人 | 作成日時:2014年6月21日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。