やっぱり、好きなんです【Fischer's】

＊46【You Side】 ページ49

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同情はして欲しくなかったし、してもらわなくてよかった。




シルクさんとモトキさんに打ち明けたら少し気が楽になった。







今までこんなこと他人に言える話じゃなかった。


やっぱり口に出すだけで結構変わるものだ。


『つかれた』とか『めんどくさい』とか、やっぱりいつしか感じるものだから、
今、兄と二人暮しの中で言わない訳無かった。









…それだけの疲れもあったと今日感じる事が出来たのはまだまだ不幸中の幸いだと思えた。









海に向かって叫んだ私は、シルクさんとモトキさんを家に招き入れた。








『汚い部屋ですけど、どうぞ』


シ「ごめんな、上がらせてもらっちゃって」


モ「おじゃましまーす」





時間は23時で、もうすぐ日が変わるところだった。









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？「ただいまー」





シ「え、あ、兄貴？」


『そうです！もう事情は話してあるので大丈夫ですよ〜』







兄「ただいま…って、あぁ、こんばんは。兄の李宮(りみや)です。妹がお世話になってます。」



『なにそれ。かったいなぁw』



李宮「うっせw」



シ「仲良いの羨ましいわw俺なんてクソチビハゲとか言われてるんでw」



モ「それは酷すぎw」







シ「ちなみに俺らの事は何か知ってるんですか、？」



李宮「あー、Aがコラボするって前からウキウキしてたんで、どんなYouTuberかなって気になって笑」



シ「なるほどwお仕事は何かされてるんですか？？」



李宮「まだ大学生なんすよwでも色々実験室とかレポートとか色々めんどくさくてあんまり家に帰れてなくて…笑」




モ「めっちゃ忙しいんだね…。」









私が3人にお茶をいれてる間、そんな会話をしていた気がする。笑






何やかんや、お兄ちゃんって頼りになるんだよなぁ……。。恥ずかしながら。。笑








☆☆☆

もうすぐ続編ですね。羽流

＊47【Motoki Side】とお礼→←＊45【SilkRoad Side】

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーYouTuber

さぁや

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